June 25, 2010
June 23, 2010
THE ART OF PHIL HAYS
[memo]
03:41 PM
| 747
恩師Phil Haysのサイトが出来ていましたので、紹介します。
Philは、残念ながら2005年に74歳でこの世を去ってしまいましたが、僕がアートセンターで学んでいた時の、今となっては伝説的なイラストレーション学科長でした。イラストレーション科の学生には必修だったクラスの課題の一つに、フォーチュン・クッキープロジェクトというのがあって、彼がそれを教えていました。自分が選んだフォーチュン・クッキーの文章をイラストレーションとして表現するというものです。この課題でいわゆるコンセプチュアル・イラストレーションの洗礼を受けた気がします。
その後も、independent studyという個人的なクラスを取ったりして、多くを教わり、励まされました。僕が最も影響を受けた先生です。
ちなみにPhilのサイトを作っているのはアーティストの友人、Alex Grossです。彼もアートセンター出身ですが、在学時期は重なっていないものの、10年くらい前に知りあってたまに会ったりしてます。彼は日本の古いおもちゃや広告、浮世絵などが好きで、それらを買いにちょくちょく日本に来ているからなのですが。
May 15, 2010
March 21, 2010
イラストレーション青山塾 第12期修了展
[memo]
08:38 PM
| 734
昨日は青山塾第12期の修了式でした。
これまでイラストレーターとして生きてきて、まさか先生をするとは夢にも思ってませんでしたが、修了証などを生徒に渡している自分がいて、不思議な感じでした。
メッセージカードと一緒にこんな手ぬぐいをもらいました。カラーのものは生徒たちがみんなで描いてくれた、講師の灘本さん、舟橋さん、井筒さん、作田さん、そして僕の似顔絵、白黒のは生徒自身の似顔絵です。こういうのはとても嬉しいです。どうもありがとうございます。
とにかく、講師をしてみて思ったのは、生徒に恵まれているなあということです。自分が授業をする場が青山塾であったのは、とても幸運なことでした。
3月24日まで青山ブックセンターにて修了展を開催中です。詳しくはこちらをご覧ください。
僕の担当はイラストレーション科で、現在13期の生徒募集中です。授業では、課題として描いてきてもらった絵をスキャン、データ化してコンピュータ上で僕が直接添削、コメントするということをやっています。それをプロジェクターを通してスクリーンで見てもらうというわけです。
3月28日に最終説明会がありますので、興味のある人は参加してみてください。
February 16, 2010
Society of Illustrators Silver Medal
[memo]
02:22 PM
| 732
ニューヨークへ行った件ですが、メインの目的は絵本『あめ ぽぽぽ』のカバーイラストレーションがSociety of Illustratorsの書籍部門で銀メダルを受賞したので、それをもらうために授賞式へ行くことでした。もちろん、メダルをもらうのは初めてのことで、かなりびっくりしましたが、嬉しいことでした。この年鑑ILLUSTRATORS 52には他に6点ほど入選し、ミチイトも5点入ったので一緒に行ってきたというわけです。ニューヨークは約20年ぶりで、この寒い時期は今回が初めて、実はSociety of Illustratorsへ行くのも初めてでした。
その他はイラストレーターの友達に会うため。高校時代のクラスメートで二十数年ぶりの再会となる清水裕子さんや(ちなみに彼女の作品は同じブックカテゴリーで金メダルです)、アートセンターの後輩ともいうべきJosh Cochranなどみんな超売れっ子のスターばかり。以前から会ってみたかったSam Weber、Chris Silas Neal、Ted McGrathらのスタジオも訪ねることが出来たし、ソサエティのオープニングではJillian Tamaki、Scott Bakal、Edel Rodriguez、Chris Buzelli、David Flaherty、Tim O'Brien、Bill Mayer、Marshall Arismanなど、ニューヨークのエディトリアル・イラストレーションに興味のある人なら知らない人は居ないイラストレーター達とも話ができて行った甲斐がありました。
授賞式の様子も含めてFlickrに写真を載せましたので、良かったら見てください。New York
January 03, 2010
謹賀新年
[memo]
09:30 PM
| 721
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
チャイは初めてうちに来た頃よりもう倍以上に育ってしまいました。チャイの写真はこちらに少しずつ載せていきますので、よろしければご笑覧ください。
December 16, 2009
柴犬がやってきた
[memo]
02:29 PM
| 716
このたび家族の一員となりました。
名前はチャイです。茶色いからチャイなんですが、正式名はチャイ子(フスキー)です。お茶のチャイとはあまり関係ないです。あとアメリカの友人アリスンが昔、チャイという黒くて大きい犬を飼っていて、僕はその犬が好きだったし、よろしく。
July 08, 2009
June 29, 2009
神戸での特別講義無事終了
[memo]
01:12 AM
| 662
ほとんど人が入っていませんが、実際はあと10人くらい? いや100人くらいは居たのかもしれません……。前半は日本のこれまでの仕事、後半は海外の仕事の話で、一生分喋りました、三時間。
神戸の後は、山崎のサントリーを見学してハイボール飲んで、大阪を少しブラブラして、京都で食事してから帰りました。
April 10, 2009
鯨を描くブラッド・ホランド
[memo]
07:31 AM
| 642
Brad Holland from Richard Solomon on Vimeo.
想像していたより早口な人です。描くのも早い。パレットの上に盛り上がった絵の具が凄いな……。
April 07, 2009
パエーリャ
[memo]
06:53 AM
| 641
久しぶりにパエーリャを作った。今回はかなり成功と言えるかもしれない。入れたのはアサリ、ブロッコリー、タコ、鶏肉、ドライトマト、タマネギ、ガーリック、サフラン、ちりめんじゃこ。
先日上杉さんが遊びに来てくれたので、本来、こういうものはそういうときにお出しするべきだったが、どうもお客さんを招いて作ると失敗することが多いのである。ちなみに家ではパエーリャとお好み焼き、あと肉や餃子を焼いたりするのは僕の担当なのです。
そうそう、上杉さんはとても話が合う方です。フランスのレップの話などで盛り上がりました。
March 29, 2009
買い物と食事
[memo]
06:10 AM
| 638
金曜日はWilkhahnのアウトレットセールがあったので、早起き(ってほどでもないが)して行ってみたら、また余計なものを買ってしまった。しかし半額以下になっていたので、良い買い物であった。
ついでにLiving Motifを覗いてみたら、Stilvollという会社の多機能デスクが置いてあって、一目惚れした。買わなかったけど。かなり注文が殺到していて量産品ではないので製作が追いつかず、今置いてあるものしか買えないとのことだ。僕はハイセンスデザインショップみたいなお店はあまり興味がないので滅多に行かないが、Living Motifはとても好きだ。
ランチに何を食べようかというところで、滅多に来ないしせっかくなので、樓外樓へ行ってみることに。以前仕事で杭州の絵を描いたときに、かの地には樓外樓という有名なレストランがあることを知った。調べてみると、六本木にも樓外樓があることがわかって、前から目を付けていたのである。とても好みの味で、かなり当たりではないかと思った。
そして夜は、大学時代の友人たちと緑が丘の幹東へ。相変わらず魚が美味くて素晴らしかった。
人間ドックで肝臓の数値が良くなかったので、食べ過ぎている場合ではないのだが……。
March 20, 2009
チキュウズィン・オマージュ
[memo]
07:38 AM
| 634
Mr. Chris "Elio" Eliopoulosが描いてくれたチキュウズィンのオマージュ作品です。どうでしょうか!? だいぶ雰囲気が違いますが、まあ良いのではないでしょうかねえ。日本では全然相手にされていないチキュウズィンですが、外国に行っていたようです。
彼のサイトはこちらです。eliohouse.com
そういえば、以前、Flickrに載せてあった僕の絵を勝手にコラージュしてコラボと称していた人が居ましたが、そういうのは論外なのでヤフーに通報したら即刻削除されてました。たぶん悪気は無いんでしょうが……。
March 15, 2009
February 04, 2009
Vuillardの画集
[memo]
10:21 PM
| 611
パリで見たVuillard展の感動がよみがえる。今年になって少しずつペインティングのことを考え始めていて、Vuillardは現在自分の中で最も方向性が近い画家だ。
January 15, 2009
新年早々買ったもの
[memo]
10:56 PM
| 603
リプケの画集。ずいぶん前に出ていたらしいのだが、最近気づいて注文。
ただ、この本はギャラリーが独自に作ったものらしく、一般に流通している本ではないので、アマゾンなどでは買えない。直接ここのギャラリーに注文すると買えるのだが、何故かとても高い送料を言ってくる。画集の値段がすでに$125と高いのに、送料も日本まで$125とのことだ。アホらしいので別ルートにて入手する。
感動的な画集である。最初の方に少し文章が載っているだけで、あとはほとんど断ち落としの図版ばかり。筆さばきまでバッチリわかる。ものすごく上手い。
そうそう、この人は過去の巨匠ではなくて、1953年生まれの現役です。
ちょっと前のエントリーに書いたワイエスの画集も結局買った。アメリカのアマゾンから、珍しく特にダメージもなく届いたのでラッキーだった。
もの凄く重くて見るのが大変な画集だ。リプケのに比べると、本当に小さい図版ばかりで少し残念なんだけど、それでも今まで見たことのない作品が載っていて、買って良かったと思わせる。色も鮮やかだ。
Norman RockwellやDean Cornwell、J.C.Leyendeckerなどに比べて僕がよりN.C.Wyethに惹かれるのは何故かと考えてみるに、色や構図が凄く好みであるのはもちろんなのだが、たぶん描かれている人物たちのエモーショナルな部分に打たれるからだと思う。
自分の仕事においても、デザイン的に上手くまとめるのはまあまあなんとか出来そうなものなのだが、大袈裟でなく、漫画的記号的にでもなく、絶妙なバランスで人物の感情を絵の中に表現するのはとても難しいのである。そんなこと求められていない場合のほうが多い?
その他では、初めてシュレッダーというものを買った。実はここ何回か挿絵を描いている泉麻人さんのエッセイの話題がシュレッダーで、そういえばゴミを捨てるときにシュレッダーにかけてから捨てたほうがいい書類もけっこうあるなあと今更気づいて、それで買ってみたというわけ。コクヨの。
January 04, 2009
December 14, 2008
N.C.Wyeth
[memo]
03:24 PM
| 595
最近、欲しいと思っている本にN.C. Wyeth: Catalogue Raisonne [Box set]というのがある。ところがこれ、まずその値段の高さに驚く。レビューを読むと、余白が多くて図版のサイズも小さいらしい。
とはいえ、ワイエスの作品が2000点近く収録されているということで、チラッと見ただけでも今まで知らなかった凄い絵が載っていて興奮した。それに、Dean CornwellもJ.C.Leyendeckerも当然良いのだけど、やはり僕にとってはN.C.が永遠のヒーローなのである。
値段はアメリカのアマゾンのほうがだいぶ安い。円高であることも考えると、送料を含めても他に画集が一、二冊買えるくらいの差がある。ただ問題なのは、アメリカのアマゾンは日本のそれのように梱包がしっかりしていないから、本がボコボコになって届くおそれがあることだ。1000ページ近くもあるこのように重い本だとなおさらである。今までも本の角が潰れていたり、カバーが破れて届いたことが何度もあるので、洋書の画集を買うときは日本のアマゾンかアメリカのか迷うところだ。それにしても高いな。
September 12, 2008
トーリ・リチャード
[memo]
02:49 AM
| 578
僕は服にはほとんど興味がないが、最近珍しく気に入っているブランド。
日本ではあまり売っていないようなのだが、いくつかあるアメリカのオンラインショップで購入できる。またハワイには直営店があるので、バケーションで訪れた際に。
September 06, 2008
Shade
[memo]
12:49 AM
| 576
ものすごく久しぶりにShadeをアップグレードしてみた。まだ具体的に何に使うというわけではないが、何となく温めているものはある。上の画像は昔作った給水塔の3DCG。家の窓から見えていたものをコツコツとShadeで再現したものだ。このような複雑なものはもう作れないと思うけど。
September 01, 2008
Neyn
[memo]
12:47 PM
| 575
知人のドーナッツショップが今日オープンです。お店の名前はNeyn(ネイン)。
日本人好みの甘さ控えめ、パティシエの作る今までにない新しいドーナッツ。もっちりとした食感の柔らかいパン風のものと、さっくりとしたケーキ風の二種類。どちらも美味しいです。
場所は赤坂サカスのすぐ近く。気軽にテイクアウトできるので、差し入れなどにも最適です。
Neyn(ネイン)
〒107-0052
東京都港区赤坂5-4-8 クレールタイヨウ1階
03-6459-1150
August 25, 2008
どこにいても
[memo]
07:07 PM
| 574
イラストレーターとして、世界のどこにいても仕事ができる。それを実践する人々を紹介したムービー。まあ、そのどこにいてもという感覚、これはよくわかります。
Away From Home
Explore with James Yang the world of seven illustrators who live the global life.
Featuring:
Hanoch Piven
Michael Bartalos
Fernanda Cohen
Nate Williams
Monika Aichele
Ingo Fast
Laurie Rosenwald
Special Appearance by Merle Dandridge
Greg Nemec, director and editor.
July 27, 2008
留守電の
[memo]
11:20 AM
| 568
メッセージボタンが、暴走族のウインカーのようにもの凄い早さで点滅している。ずっと電話を無視していたからか。押してみたがメッセージは入っていない。LEDが壊れかかっているのか……。紛らわしい。
July 19, 2008
人生の何時間分を保存するのか
[memo]
04:31 AM
| 565
哲学的な話題ではある。
フォトショップのことだ。
ファイルが巨大だからか、保存するのに時間がかかる……。
保存している間は、エコノミー症候群になるのを防ぐために、椅子から離れて身体を動かす。保存し終わるまでスクワットをしようと思ってやってみたら、あまりに永いので脚がフラフラしてしまう。
OSXのCS3を使っているが、それにしてもフォトショップはかなりクラッシュする率が高い。変形コマンドを使っている時に起こりやすいようである。レインボーカーソルがクルクルだ。強制終了した後は、起動しようとしてもエラーが出るので、マック自体を再起動しなけりゃいけないこともしばしばだ。保存するときに不具合もあるし、こんなものは使い物にならない。使ってるけど。
OSXにしたら安定するかと期待していたが、これならばOS9のほうがましであった。OS9のときはフォトショップだけを使っている分には極めて安定していたので、戻そうかという思いがよぎる。
July 08, 2008
IllustrationMundo
[links, memo]
03:55 AM
| 555
IllustrationMundoというサイトに登録した。ここはNate Williamsというイラストレーターが運営している、一言で言えばイラストレーターのリンク集なのだが、イラストレーションへの愛にあふれていて、システムが実に良くできているので感心する。世界中からイラストレーターのリンクが集まっているのだけど、日本からはまだ少ないので、日本人もバンバン登録するといいのではないか。無料だし。自分のドメインでサイトを持っているプロのイラストレーターならば誰でも登録できる。
New Userで自分の情報を入力してから、インデックス用の画像をアップロードするだけ。
July 07, 2008
June 19, 2008
ICON5
[memo]
12:08 PM
| 547
どうですかね、これ。僕は行けないけど、いちおう宣伝しておきますか。
アメリカはもとより世界中からイラストレーターが集まるイラストレーターのためのカンファレンスですね。四日間あって、スタジオツアーや講演など内容も盛りだくさんです。今回はニューヨークで開催ということもあって、かなりの人が参加するのではないでしょうか。
まだ申し込めるようです。
June 15, 2008
Les cahiers de Niemand
[links, memo]
05:46 AM
| 544
やっぱりChristian Northeastはいいなあと、彼のサイトを見ていて、調べ物をしているうちにいつのまにか辿り着いたLes cahiers de Niemandというブログ。これがまたもの凄くいいなあ。自分の絵にはすぐ飽きるので、何か新しい表現ができないかと日々模索している身としては、とても刺激になる。
June 09, 2008
Runafaser+Farrow&Ball
[memo]
05:17 PM
| 540
実は今日から三日間ばかり、寝室の壁紙を貼り替えだ。引っ越してきた直後に他の部屋は全部貼り替えたのだが、寝室はそのまま残しておいたのだ。作業の間、とりあえず自分たちがいる場所がなかったため。
それで今回、思い切って寝室もやることにしたのだが、その作業のため、寝室にある全てのモノをリビング(つまり仕事場)へ移動。寝室なのでモノが少ないとはいえ、時間がない中でこの移動はなかなか大変であった。仕事場が荷物で埋まっているが、いちおう普段通りに仕事をしている。
ビニールクロスを剥がして、壁紙はRunafaser Frees#741とFarrow&Ball Pointingのペンキで仕上げる。今回も当然ながらミツワインテリアにお願いした。実際のところ、この難しい仕事ができるのはミツワさんしかないのだった。というわけでビニールクロスが嫌いな人には断然お奨めです。
うちの場合は、壁も真白、モールディングは無しで幅木も外してしまったので限りなくシンプルですが、マンションの部屋に入ったら別世界というような、こういう英国風リフォームも凄く面白いと思う。まさにミツワさんならでは。
May 30, 2008
羨ましい
[memo]
03:18 AM
| 538
例のごとくebayを見ていたら、あるとても良い家具がBuy it nowで出ていて、値段だけみれば日本のアンティーク家具ショップの六分の一くらい。ただ送料がどのくらいかかるのかわからないので何とも言えない。
あまり本気ではなかったが、今後の参考にするために、ウッドクレートを作ってドアツードアで配送してくれるアメリカの運送会社に見積もりしてもらっていたら、出品されたばかりというのに、Buy it nowであっという間に誰かが買っており、オークションは終わっていた。
あんな家具があのような値段で手に入るアメリカは羨ましい。
ちなみに今は、オリジナルと思しきセルジュ・ムイユのランプが出ているので見ているが、かなり高くなるのだろうなあ。
家具といえば、今流行のインダストリアル系、僕もモノによってはかなり好きだ。これがまた、アメリカだと凄いショップのサイトがあって、たまに眺めて楽しんでいる。
May 29, 2008
May 27, 2008
近況
[memo]
03:09 AM
| 536
先週の金曜日は講談社出版文化賞のパーティに行った。
一人で行くと手持ちぶさたで、炭水化物系を食べまくって帰るだけなのが常なので、この日は今絵本の仕事を一緒にしている福音館のKさんを誘った。すると思いのほか編集者や同業者の知り合いが多く来ていて、僕としては珍しくKさんに人を紹介したりすることになった。さしえ賞受賞者の水口理恵子さんにもご挨拶できたことだし、とりあえずは行った甲斐があったというものだ。
講談社のパーティへ行くと必ずお会いするのは、講談社の編集者だから当然といえば当然だが、Nさん。この日もebayの話題で盛り上がった。僕はネットを見ている時間のほとんどはebayを見ているのであって、ebayをするために仕事をしていると言っても過言ではない(笑)。そして普段、周りにebayの話ができるのはNさんの他に誰も居ないのだった。
最近は一頃ほど散財していないが、ebayには見たこともないような面白いものがたくさん出ていて、全く飽きない。とにかく古いものが好きなので、街で何か気になる物を見かけたら、それのアンティークが出ていないか探すし、街のアンティーク屋で気になる物を見かけたら、それが半額くらいで出てないか探したりする。
また、何か特定のものをコレクションしているわけではないので、検索項目も多岐に渡っている。たとえば、古いカール・ツァイスの顕微鏡で、アンティークのプレパラート標本を見たら面白いだろうなあとか、フォトショップのペンツールで綺麗すぎる曲線を描くよりは、古い木製の雲形定規を入手して、それをペンタブレット上で使ってみたらどうだろうかなどと妄想するのである。その他では、メルクリンの鉄道模型から古い広告用のディスプレイ、本、ガラスや陶器、ペン先、アンティークの額、見知らぬ昔の人が撮った家族写真や旅行のスライド写真、いろいろな道具類、用途や意味が不明だが形が面白い物体、自転車の部品、鋳物類、鋳物の型、アンティークのレース、ランプ、家具、ドアノブからマイナスネジまで等々。
ほとんど見ているだけのことが多いが、どんな物にもコレクターが居て、こんな物までという物にもプライスガイドの本などが出版されていたりしてとても奥が深く、新しい分野を見つけると、またそれを追いかけてしまってキリがないのだが、それが楽しいのである。
土曜日は〆切の迫っているチキュウズィンの制作。何とか二話出来た。
それに下町ロケットの挿絵二点。
日曜日は現在仕事で関わっている映画の撮影現場へ。古い体育館の中にセットが組まれており、合計数分間のカットを撮るのに朝から晩までかかるのだなあとわかって、貴重な体験だった。ロケ弁を二回食べた。
月曜日は神泉まで打ち合わせに。僕はどうもこう、ボールが投げられないことには投げ返すことができず、無能ぶりを発揮する。
帰ってからはボツになった雑誌表紙ラフのやり直し、それに単行本装画のラフとチキュウズィンの続き。
〆切まであまり時間のないアメリカの雑誌からラフの返事が返ってこないのが少し気にかかる。
May 23, 2008
ヘッドフォンが
[memo]
04:50 AM
| 534
仕事中に音楽やポッドキャストを聴くのに使っていたゼンハイザーのヘッドフォンの、ちょうど頭の真上に来る中央部分がパキッという音とともに割れた。完全に左右二つに分かれてしまったわけではないのでまだ使えるのだが、こういうのは修理できるのかな。これ、自分で平行輸入したHD650というそれなりに高いものなので、どうしたものか。
ついでに、知り合いに教えてもらった凄いアニメーションを紹介しておきます。
May 13, 2008
Photoshop不具合
[memo]
11:02 AM
| 533
最近になって頻発するようになったのが、ファイルを保存しようとすると上書き保存できないという問題。「何々を保存できません。ファイルが使用中か、開いています。」というエラーが出る。そのファイルを保存しようとしているのだから、開いているか使用中なのは当たり前だというのに。
April 23, 2008
Grant Collier
[links, memo]
06:13 PM
| 529
Facebookにてまた旧友と嬉しい再会。彼のサイトを見て、そのペインティングの美しさに衝撃を受ける。やっぱりペインティングとはこう、パーソナルなものでないといけないな。これはイラストレーションでは出来ないことだ。
ちなみに僕が最も好きなイラストレーター、画家の一人であるJohn CollierはGrantの兄である。最近は教会のための絵や彫刻を主に制作しているようであるが、Richard Solomon Artist Representativeに載っているところを見ると、まだイラストレーターもやっているのかな。
April 13, 2008
「本の旅人」表紙の仕事
[hon no tabibito 本の旅人, memo]
11:15 PM
| 525
現在出ている号で、僕が表紙の絵を描くのは最後になった。リニューアルとのことで、予定より少し早くクビになった形であるが、イラストレーション自体は自由に描けたせいか、評価してくれる人も少しはいたのではないかと思う。
実際のところ、下の電車の絵とスイカの絵は過去のAmerican Illustrationにも入選したので、アメリカでもそれなりに評価されたと考えていいのかな。
Olaf and Yuko
[links, memo]
08:44 PM
| 524
ドイツのイラストレーターで、彼の作品はずっといいなあと思っていた。色も綺麗だし、構図もマチエールも好みだ。
僕がfacebookをやっていることは以前書いたけど、そこで彼を発見したのでコンタクトしてみたところ、向こうも僕の絵を知っているらしく、少しメールのやりとりをした。イラストレーションは国境が無いから、日本だけじゃなくて外国の同業者ともネットで手軽に繋がることができるのは面白く、お互いの作品を認め合ったりするのはとても嬉しいことだ。
Olafは今回American Illustrationに7点入ったといって喜んでいた。
ずっと前にも書いたが、YukoはICU高校のクラスメートでニューヨーク在住のイラストレーターだ。School of Visual Artsの先生で、American Illustrationの常連で、facebookもやっている。
彼女の活躍ぶりはもの凄いので、日本のメディアもそろそろ彼女を取り上げないといけないのではないかと思うなあ(僕が知らないだけでもうとっくに取り上げられているかもしれないが)。日本人のイラストレーターで、ニューヨークのイラストレーション業界で、ここまでトップに登りつめた人はかつて居ないでしょう。
彼女の仕事では、イギリスで展開されているTIGER BEERの一連の広告がとても斬新で印象的だ。
March 21, 2008
facebook
[memo]
05:56 AM
| 515
最近、やるだけやってみているSNSサイト、facebook。アメリカの美大に行っていた頃の友人など数人見つけて懐かしがっているが、サイト自体は今ひとつ遊び方がわからない。
March 20, 2008
この本は売れないから
[memo]
08:16 PM
| 514
絶版になったのかな?
サンデー毎日に椎名誠が連載中の「ナマコのからえばり」というエッセイを読んでいたら、「ゴキブリだもんー美しきゴキブリの世界」という本が紹介されていた。
ちょっと興味を持ったのでネットで調べてみたら、どこも販売できませんとか販売中止になっていて、そのように言われたら余計見たくなるというものだ。アマゾンだとユーズドで17,000円という値段がついている。
表紙は当然ゴキブリの写真なのだが、そのゴキブリの部分だけツルツルのエンボス加工がしてあって、とてもインパクトがあるそうだ。しかし、極めて真面目なゴキブリの本らしい。後半はゴキブリ料理の作り方で、著者も自ら食べているという。
この本の表紙画像を辿っていろいろなページを見ていたら、まさに昆虫料理を楽しむというすごいサイトに行き着いた。最初はゾッとするが、読んでいるうちにだんだん抵抗が無くなってくる気もする。
確かにエビもカニも蝦蛄も昆虫も似たようなものなので、単に慣れの問題だなと気づく。現在のところ、まだ食べたいとは思わないけど。
March 18, 2008
エンドレスプール
[memo]
08:09 PM
| 512
雑誌をパラパラと眺めていたら、エンドレスプールの広告が載っていた。このプールはつまり、ランニングマシーンのプール版のようなもので、小さなプールに水流が発生するようになっており、いつまでも同じ場所に留まりつつ泳げるというもの、らしい。
サイズが小さいので、一家に一台、今ならドル安でとてもお買い得ではないかと思った。
March 11, 2008
くらくらするなあ
[memo]
04:17 AM
| 511
いつもそうだけど、丁寧に描きすぎて頭がくらくらする……。自分は真面目なだけが取り柄のごくつまらない人間ではあるが、あまり丁寧なのはどうかな? おかげでどれもたいした絵じゃないのに時間がかかりすぎて終わらない。
というわけで、簡単に描いているように見えるものでも、全然そうじゃなくて、苦しんでいるのが普通。まあ、他の人もみんな似たような状況かもしれないが。
March 09, 2008
Photoshop CS3 その後
[memo]
01:47 PM
| 509
下でPhotoshop CS3のブラシ描画がたまに遅れて困ると書いた件、いろいろとアドバイスをいただいて解決することができたので、いちおう書いておきます。
具体的にはDisable VM Buffering plug-inというのを入れると改善される。これの理論はちょっとややこしくて僕もあまり理解していないが、CS2用の日本語の説明はこちら。
Photoshopのメモリ割り当てについては、ここも参考になります。
それと、タブレットの設定で、少なくともPhotoshop内ではペンのダブルクリック距離という項目をOFFか最小にしておかないと、細かい部分を描くときなどにペン先の追従性が悪くなってイライラするので注意が必要。ちなみに僕が使用しているのはWacom Intuos3 PTZ-930というタイプ。
Photoshopのカラー設定におけるRGB作業用スペースは、最近一般的になってきたAdobe RGB (1998)をしばらく使ってみた。しかし、web用jpeg画像にするときに色が変わりすぎて驚くし、モニタもシネマディスプレイなのでAdobe RGB空間にはほど遠く、その上デジカメでAdobe RGBの画像を撮って調整するわけでもなく、メインはPhotoshop上でゼロから絵を描いていくことだから、結局自分のモニタ用のプロファイルに戻した。まだしばらくはこれで問題無さそうである。
February 22, 2008
Mac Pro
[memo]
11:39 AM
| 503
今までずっとOS9を使ってきたが、ここに来てやっとMac Proを買ってLeopardにした。
PhotoshopはCS3を使っていて、概ね速くて良いのだが、たまにタブレットのペンでストロークをひいてから、画面上でのブラシ描画が遅れることがある。普通は問題なくストロークと同じタイミングで描画されるのだけど、遅れるときは5秒くらい待たないと、次の線がひけない。
20回に一回とか50回に一回とか、これが起こるタイミングもまちまちのようだ。マウスで描いても同じことが起こるので、タブレットのせいではないらしく、どうなっているのかな。スラスラと絵を描いているときに、けっこうなストレスになるので困る。
February 21, 2008
The Naked Campaign
[memo]
09:02 PM
| 502
The New YorkerのThe Naked Campaignというショートビデオが面白い。最近知って、iTunesのpodcast配信を購読し始めたところ。イラストレーターのSteve Brodnerがサラサラと政治家の似顔絵描いて、風刺漫画に仕立てる様子を撮影したものだ。典型的なアメリカンカリカチュアという感じだけど、よくあのように描けるものだなあと驚くし、巧いとしか言いようがない。そういえばSteve Brodner氏は下のdrawger.comにもいらっしゃいますね。
僕自身の仕事としては、似顔絵というジャンルはあまり縁がないなと思っていたら、もしかすると近々シンプルなものを数点描くことになるかもしれない。果たしてちゃんと描けるのかどうか、資料を良く見てから考えないと……。
似顔絵は日本の仕事だが、現在アメリカのエディトリアルを二本とイギリスのエディトリアルを一本仕上げなければいけなくて焦っている。特にアメリカのほうはいつも凄くプレッシャーを感じている。何故かといえば、まず英文を読んで意味がわからなかったらどうするという不安が常にあるし、〆切までの時間が短い上に(たいていラフ二日、仕上げ二日くらい)、無い知恵を絞ったラフを数点出さなければならず、仕上がってからも直しの可能性があるので、気が気ではないからなんだけど。
January 20, 2008
個展終了しました
[memo]
12:09 AM
| 494
寒い中多くの方にお越しいただきまして、どうもありがとうございました。おかげさまで盛況のうちに個展を終えることができました。先行販売分の絵本60部も完売しました。
期間中、水曜日以外は毎日ギャラリーに通いましたが、すれ違いになってお会いできなかった方々もたくさんいらして、申し訳なかったです。
今回は、差し入れも本当にたくさんいただいて、ありがたいことでした。思いがけず、お二人の方からラーメンをいただいたのですが、こちらは家でペロリと食べてしまいました(熊本黒亭と銀座直久、どちらも旨かったです)。今は、お菓子の山を目の前にして茫然としています。毎食後デザートに少しずつ食べている次第ですが……。
絵を見に来てくれたみなさんと、いろいろと手伝ってくれた家族、展示の機会をくださったギャラリーハウスマヤさんとスタッフのみんな、15年ぶりに絵本『氷河ねずみの毛皮』復刊を実現させてくださった偕成社の方々、デザイナーのNさん、そして復刊に際して大きな力を貸してくださった新潮社のMさんに深く感謝いたします。
宮沢賢治作『氷河ねずみの毛皮』は偕成社より二月中旬に発売になります。定価1600円+税です。
判型について。1993年に冨山房から出版したとき、冨山房には冨山房の宮沢賢治の絵本シリーズがありました。原画はこのシリーズ統一の正方形より少し横長のフォーマットで描いたものです。そして今回、偕成社には偕成社の賢治の絵本シリーズがあり、判型は縦長です。横長の絵を縦長の本に載せるためにいろいろ検討し、なるべくトリミングせずに大きく見せることを優先させた結果、絵がノドにかかるレイアウトになったというわけです。
October 28, 2007
実体顕微鏡
[memo]
04:02 AM
| 470
生物を勉強したことが、イラストレーションを制作する上で何か役に立っているかと訊かれることがしばしばある。正直なところ何も具体的に思い浮かばないので、対象をよく観察するようにしていることなどかなあ、とかなんとかお茶を濁すのが常だ。
最近、Nikon Small Worldというサイトを知って、顕微鏡写真のギャラリーを眺めていたら、こんな写真に出会った。ものすごくカッコイイ抽象画じゃないか! 人間の作為を軽く越えたその抽象性に凄く感動して、僕も何か自然から創作のためのインスピレーションを得たいと思い、中古でニコンの実体顕微鏡を入手した。←かなり短絡的だが……。
接眼レンズをひとたび覗けば、そこには普段見慣れていて半ば飽きている日常とは別の三次元世界が広がっているのだ。
ただ、こんな抽象画像を見たければどちらかというと実体顕微鏡ではなくて、生物顕微鏡のほうが良い気がするが、前者のほうが安くて気軽だし、誰でも手軽に使えるのだ。
卒論の時にはよくこの顕微鏡で観察したものだった。ゴキブリの卵を。
内側に脱出防止のワセリンを塗ったプラスチックの水槽に、五十匹ほどのゴキブリを飼って(ちなみに飼っていたのは月の輪のあるワモンゴキブリ)、毎日卵を採取していたのだ。一見小豆と見紛うそれは、実は卵鞘と呼ばれるがま口のような外側のカプセルで、その中にはさらに30個くらいの卵がきれいに二列に並んで収まっている。
僕は主にこのがま口カプセルを顕微鏡下でそーっとピンセットを使いながら開いて(そうしないと卵はすぐ破れちゃう)観察する毎日だったのだが、ある時、いつものようにピンセットでがま口をつついていると、よいしょよいしょと中からみんなで力を合わせて、透明で極小のきれいな幼虫が出てこようとしているではないか。僕は本当はゴキブリが大嫌いだし、再び卵の観察をしようとは決して思わないけれど、命の誕生ともいうべきこの瞬間を見られたことは、純粋に感動的であった。
というわけで、顕微鏡を入手したので、早速観察してみた。あまり夢が無いが、見慣れた百円玉、ひからびた小さい唐辛子、ミカンハダニなどだ。倍率は40倍程度。
抽象画の傑作ができる日は遠い。
September 30, 2007
伊勢うどん
[memo]
06:54 PM
| 466
橋本紡さんのブログを読んでいたら、伊勢うどんのことが書いてあった。
僕はというと、実は最近になって初めて食べた。タレが甘辛いと聞いていたので、みたらし団子のようなかなり甘めの味付けなのかと思っていたけれど、それほどでもなくて想像していたより旨かった。うどん自体はふにゃふにゃで腰というものがなく、これが伊勢うどんらしさなのかもしれないが、好みの別れるところかもしれない。
僕はやはり腰のあるうどんが好きなので、相変わらず日の出製麺所ばかりだ。ほとんどきらしたことがない。極めて邪道かもしれないが、日の出製麺所の讃岐うどんに、伊勢うどんのタレをかけて食べてみたが、これもなかなか旨かった。
September 26, 2007
冠詞冠詞!
[memo]
01:37 PM
| 464
アメリカに三年居たので多少耳は慣れたけど、未だに英語が苦手。特に文法。受験勉強をしていないから勉強量も語彙も少ない。何故か発音だけは得意なのですがね。
帰国して、普段英語を使う機会が少なくなると、当然のことながら英語力は落ちる一方だ。その英語力をなんとか維持しようと、たまにBBCを聞いたり、本を読んだり、メールを書いたり、ゲラを読んだりしている。
英語の本といえば、いつも新作を追いかけているわけではないが、マイケル・クライトンはかなり読んだ。彼の初期エッセイである『Travels』に出会ったとき、その読みやすさに驚き、騙されたと思って調子に乗り、次々と読破したのだ。映画化される前に『ジュラシック・パーク』を読んで興奮したし、最近では地球温暖化懐疑論的小説である『恐怖の存在』だ。
話が逸れた。
それで、文法に関しては、理解を曖昧にしたままの部分がけっこうあって、仕事でどうしても英文を書かなくてはいけないとき、とても悩む。中でも冠詞は自分のものになっておらず、どうもよくわからない。
というわけで今頃何をやっているのかと思いつつ、解説書を買った。
『日本人の英語』 マーク・ピーターセン著/岩波新書
『わかりやすい英語冠詞講義』 石田秀雄著/大修館書店
とりあえずこの二冊。
まあ、読んだからといって冠詞がスッキリハッキリわかったとは思えなくて、英文を書こうとすれば相変わらず自信がないのであるが、
●名詞に冠詞を付けるのではなくて、冠詞を先に決めて、それに名詞を付けるのである。
●冠詞の使用不使用は文脈がすべて。
●名詞の可算不可算の判断、冠詞の使用不使用は、話者が対象をどのようにとらえているかという認知のあり方の問題。
とのことだ。
September 23, 2007
行きつけ
[memo]
11:51 AM
| 463
夜、久しぶりにひろ鮨へ。ここはちょっとした行きつけの寿司屋で、こぢんまりしていて清潔でコストパフォーマンスが高く、旨い。握りはかなり小さめなので、いつもその日にあるほとんどの種類のネタを食べてしまう。それでもリーズナブルだ。
あと近所で行きつけは、地中海料理のエムズ。庶民的な感覚のパスタが食べたくなるとよく行く。
そういえば、先日やっと鹿港(るーがん)の肉まんとまん頭にありついた。ここはたまたま通りがかって、行列ができていたのでどんな店なのかと家に帰ってから調べたら、有名なところだった。肉まんは比較的小さめ、旨いのでいくつでも食べられそう。
これから行ってみたいのは、楼外楼とか天外天とかの、上から読んでも下から読んでも同じ名前の中華料理店。なんかそそられる。
September 19, 2007
John Currin
[memo]
06:33 PM
| 462
今日、アメリカのアマゾンに注文していたこの本が届いた。素晴らしい画集で、最近買った中では一番のヒットかもしれない。絵の内容は人によってかなり好みが別れるところかもしれないが、油彩における筆さばきや絵の具の置き方がよくわかってとても勉強になる。いくつかの作品については、画家本人のコメントが付いていて、これがまた興味深い。
やっぱりこういう画集は日本のアマゾンより、アメリカのほうが送料を含めても安く買える。
アメリカはこういう画集が本当にポンポンと出版されて、その点は羨ましい。ただ、けっこうすぐに絶版になってしまうので、欲しいと思ったらなるべく買うようにしている。数年前に買った画集などは、もうなかなか手に入らない状態になっているものも多くて、ユーズドでとんでもない値段が付いていたりする。
August 09, 2007
アートセンター
[memo]
04:41 AM
| 457
JDNの西海岸もの+がたりというセクションの中に、母校であるArt Center College of Designを紹介している記事を発見した。ずいぶん古い記事のようだけど、これ。
しかし、サウスキャンパスに日本人会、それからスタバのダブルショット。どれも知らないなあ。凸版印刷科も知らないけど、これは楽しそう。
現在の学費には恐ろしいものがありますね。僕が通っていた頃は三分の一くらいで、それでも奨学金貰ってなんとか切り抜けたものようなもので。
June 06, 2007
sample file
[memo]
08:59 PM
| 438
This is to show how my work is digitally made. You will find that it is built up as very simple structure. You can download the actual Photoshop file of the above image that retains layers. For personal enjoyment only. No commercial use or distribution please.
click here to download
To create grainy, scratchy ink textures, I actually paint acrylic on paper with an inking roller. The image on the right is a sample I painted with orange acrylic paint. To apply this texture on my digital piece, scan it first, then make a selection of the white textured area, and just delete the selected area from colored layers. I can put textures anywhere I want by moving the selection around in each layer.
As for brushes, I usually use default round brushes (no soft edges, no pressure sensitive), nothing really customized.
上の画像のレイヤーを統合していないサンプルファイルを載せてみました。これを見るとデータがどういう構造になっているのかわかりやすいと思います。非常にシンプルです。個人的な利用に限り、興味のある方はここからダウンロードできます。
May 05, 2007
パワーランチ
[memo]
08:35 PM
| 435
今日は山の上ホテルで昼に会食。
昼間からビールを飲んで、フカヒレの姿煮、北京ダック、麻婆豆腐、つけ麺。 また食べ過ぎた…。
しかし、北京ダックというとアメリカではよく肉まで一緒に出てきたものだ。丸ごと一羽くらいあったりして食べきれなかったが。日本では皮しか食べないようで、もったいない。
まだ詳細は語れないが、ultralightsとのコラボで新しい企画が進行中。
April 05, 2007
April 01, 2007
March 28, 2007
サボテンの花
[memo]
05:44 AM
| 420
キャラメルボックスの公演「サボテンの花」を観てきた。宮部みゆき氏の短編「サボテンの花」が原作でチューリップとは関係ない。だけど加藤さんの替え歌が聴けるという…(わかる人にはわかる)。
音楽劇ということで、どういうものかと思ったが、ミュージカルとは違って音楽の割合は少なめ、劇が中心の親しみやすいものであった。
もうすぐ千秋楽なので今頃宣伝しても何だけど、よろしければ是非。
March 15, 2007
イライラ
[memo]
07:39 PM
| 415
フォトショップで作業するようになって、フィルターなどの処理時間を待つのが耐え難くなってしまった。保存などは一瞬で終わってくれないと気が済まない。一番イライラするのが、Web用に保存というやつで、時にはこの処理に20分くらい待たされることがある。何とかならないものか。
March 13, 2007
萌え?
[memo]
08:39 PM
| 413
去年から今年にかけて、宮台真司とビデオニュースにはまる日々。あまり時間が無いので主にトイレの中で、宮台真司の著作を集中的に読書中。ビデオニュースは絵を描きながら聴けるのでとても重宝している。あと、わかりやすいところではpodcastの宮台真司『週間ミヤダイ』と山田ズーニー『おとなの進路教室』がいつも楽しみ。
そんなことを受けて、自分の絵自体は取り替え可能で別にどうってことないけど、自分が絵を好きだってことは何にも代え難く凄いかもしれないと思ったり。
NTT-X Storeのセール情報を知ったので、激安だった『魔法使いサリー』のDVDボックスセットを注文した。テレビで見ていた当時、サリーちゃんに抱いていた恋心のようなもの、今思えばあれが「萌え」という感覚だったのか……。最終回は泣いたし。
February 27, 2007
仕事の速度
[memo]
03:10 AM
| 408
ほとんど〆切を守るせいか、よく仕事が速いと言われることがあるが、決してそんなことはない。ただ寝ずに必死でやっているだけなのである。起きてから寝るまで血走る目でずっと机に向かい続けているわけだ。ときどきエコノミー症候群になるかと思う。
こんなシンプルな絵になんでこんなに時間がかかるのかと自分で思うくらいなので、どちらかというと遅いほうだと思うねえ。
そんなふうに、必死でやった仕事でも、海外のものは見本も送ってこないことが多いし、日本の仕事でさえその後どうなったのかわからないのがたまにある。
それから、白い画面に向かう恐怖感はデジタル制作のとき全く無いが、やり直しが利かないせいかアナログのときは甚大である。これがデジタルとアナログの最も大きな違いだ。
January 10, 2007
AJ table
[memo]
03:10 AM
| 395
ひょんなことから入手に至った当時モノのAJ tabel lamp。左にあるグレーのがそれで、現行品の黒いのと比べるとだいぶ小振りである。このくらいの大きさだとかわいくて良い。
December 28, 2006
'Something New' by Goro Sasaki
[memo]
03:27 AM
| 393
これ、少なくとも僕は初めて見る佐々木悟郎さんの油彩作品。30号のキャンバスなのでかなりでかい。1月22日から始まるギャラリーハウス・マヤでの個展で発表されるとのことで、凄く楽しみだ。油彩で描いても水彩と全く同じ雰囲気の悟郎さんの絵であることが驚き。
December 17, 2006
息抜き
[memo]
01:09 AM
| 390
15日は息抜きに(というかほとんど気まぐれ)野間文芸賞の祝賀会に出席すべく帝国ホテルへ行った。
文芸賞なので当然知り合いは少ないだろうと思っていた通り、やっぱり少なかった。気まぐれでこういうところに来るものじゃないなあ、料理でも食べてさっさと帰ろうと思ったのだが、最初に順番待ちで並んだ寿司のコーナーで思いの外待つことになって、全然さっさと帰れそうにない。
やっと寿司をもらってさっさと食べて、さあ帰るぞ、でもその前に天ぷらのコーナーに並んでおこうということになって、ここでも時間をロス。天ぷらを食べ終わると、せっかくだからと辛いネギソバというコーナーにも寄ってみる。
そんなことをしていると何人か知り合いの編集者に見つかってしまったので、ご挨拶など。
さて、まだ食べてない料理をさっさと食べて、などと思っていると、イラストレーターの井筒さんがいらっしゃるではないですか。行った甲斐がありました。祝賀会の後にホテルのラウンジでお茶を飲みながらしばらくお話して、結局予想外にのんびりとしてしまったのだった。
そういえば、すごく久しぶりに作家のNさんと会えたのも行った甲斐があったというものだった。
挿絵を描いている連載の仕事が三つ終わった。
サンデー毎日の『晩夏のプレイボール』、小学六年生の『星のかけら』とアクタスの『本づくり凸凹百景』である。連載が終わるときはいつも少し寂しい感じがするが、一息つけることも確か。
December 14, 2006
Perlman
[memo]
08:24 AM
| 388
Itzhak Perlmanは好きでよく聞いていたが、YouTubeで映像を見つけてからますますはまっている。特に好きなのが以下。
Perlman in Russia-Bazzini
Perlman-Tchaikovsky Violin Concerto in D, Opus 35
Classic Sesame Street: Telly and Itzhak Perlman
それから、授業風景を撮影した下記のものもとても興味深い。いいなあ。
Itzhak Perlman - I Know I Played Every Note (Introduction)
Itzhak Perlman - I Know I Played Every Note (Masterclasses)
December 10, 2006
ベルギービール大全
[memo]
10:33 PM
| 379
仕事でよくお世話になっている石黒さんの『ベルギービール大全』出版記念パーティがあったのでミチイトと一緒に顔を出して来た。新潮社の横のブラッセルズという店にて。最初に飲んだのはスッキリしていてフルーティな好みの味で(名前は失念)、銀河高原ビールを思い出した。
この本は多種多様のベルギービールはもとより、コースターやグラスも載っていて楽しく、かつ役に立つのでお奨めです。
帰りは、すごく久しぶりに以前よく通っていた緑ヶ丘の魚のスープへ寄った。店に入るなり、「スマステ見ましたよ」と声をかけられて、正体がばれてしまったのが恥ずかしいところだ。ゴルゴンゾーラのピザが相変わらず美味い。
November 29, 2006
欠点住宅など
[memo, チキュウズィン]
05:35 PM
| 367
チキュウズィンの原稿が完成。今回もまた5ページ。全部新作なのですごく時間がかかってしまった。肩が凝るなあ。寝ながら描けないかな……。
今回は、新しいキャラクターであるダストエンジェルが初登場。それから忘れられていた茶柱も活躍して、欠点住宅やCO2削減、化石燃料の問題などを扱います。その上、もう一人新キャラクターも登場するのでお楽しみに。
September 23, 2006
ビデオニュース
[memo]
04:35 AM
| 343
最近よく視聴しているビデオニュースの神保さんがICU出身であることを発見して驚いた。卒業生は今というページで僕の二つ下の欄に紹介されていて、何気なく見ていてハッと気が付いたわけだが、そうか、いわれてみればICUぽい気もしないではなかったなあ。勝手に親近感を覚える。
September 19, 2006
Anatomy
[memo]
05:25 PM
| 342
たまたま家に転がっていたBODY+という雑誌を見ていたら、終わりのほうに100%Orangeさんが連載されているAnatomyというマンガがあった。タイトルの通り、身体のことをテーマにした役に立たないマンガなのだが、これが洒脱で実に上手い。この意味の無さがスバラシイ。チキュウズィンを描く身としてはとても勉強になる。
September 08, 2006
メモ
[links, memo, チキュウズィン]
08:24 PM
| 341
チキュウズィンの原稿をやっと描き終えた。今回はチェスにおける長考の問題や、世界遺産を取り上げるのでよろしく。
それにしても、イラストレーターは毎日ひたすら机に向かっているだけなので、こういう場所に書くネタも全然無い。その時に取り組んでいる仕事のことも、発表前だからあまり書くわけにもいかないし、結果的に終わった仕事をポツポツとアップして事後報告するだけだ。というわけで、更新がしやすいという理由から、たまたまこのシステムを使っているだけであって、これはいわゆるブログではないようだ。
絵を描いているときの目と手は当然のことながら使用中なので、空いている耳を活用しようと思った。
もちろん音楽も少し聴くけれど、このビデオニュースというのをここ数ヶ月楽しみに聴いている。ただ、宮台氏の話は難しくて、僕のようなボンクラにはあまり理解できていないと思うけど。それでも知らないことがたくさん語られていて、とても考えさせられる。
August 13, 2006
July 14, 2006
CD
[memo]
11:51 AM
| 316
先日初めてヘッドフォンを買ったこともあり、ここ何年もほとんど買っていなかったCDというものをたてつづけに買っている。モーツァルトの170枚組あたりから始まったのだが、最近では、コルトレーンを数枚、マイルスを数枚、ブラザーズ・フォー、エルビス・コステロ、ベートーベンを数枚、それからイツァーク・パールマンを数枚といったところだ。
昼夜逆転しがちなので特にヘッドフォンが重宝する。
あと、東京裁判のDVDを買った。ちょっと時間があるときに断続的にチラチラと見ている。この映画は、たしか中学か高校のときに学校で見た記憶があるが、その時は退屈で、覚えていたことといえば大川周明が後ろから東条英機の頭をたたく場面だけだった。
それが大人になって見ると非常に興味深い。やはり大人になるってことは、茗荷の美味さがわかるってことのようだ。
July 10, 2006
考える人
[memo]
06:34 AM
| 315
「考える人」創刊四周年記念のパーティに行ってきた。僕のような下っ端もチキュウズィンのおかげでいちおう執筆陣の末席に加えさせてもらい、珍しくミーハー精神を発揮したのだった。
個人的には考える人のデザインをされているS・Tさんに初めてお目にかかったことと、エッセイストのS・Jさんにご挨拶できたのが嬉しかった。もうすでに忘れられたかもしれないけど。
それとインテリアデザイナーのK・Mさんがいらしてたのでご挨拶した。僕が目黒で店をやっていた時に、いろいろ買ってくださっていたかというわけで、イラストレーターとしてではなくて、店員としてなんだけど(笑)。そのとき初めて知ったのだが、ニューヨークのユニクロはS・K氏+K・M氏という凄い組み合わせだったのだ。なるほどなあ、とわけもなく思った。
面識は無いが作品が好きなのでご挨拶したいなと思ってO・Yさんは来てないかなあと見回したけど、結局わからなかった。イラストレーターではN・Kさんがいらしてたのでご挨拶した。イラスト・ルポの連載が始まった経緯をうかがって興味深かった。
基本的に知っている人はほとんど居なかったけれど、こういう立食パーティにしては、比較的こぢんまりとしていて居やすかったのがよかった。
さらに詳しい内容はヒロミチイトのブログで。
July 04, 2006
不正侵入
[memo]
12:30 AM
| 310
こんな弱小サイトでも、アクセスログを見てみると不正にサーバーへ侵入しようとするアタックが何回も記録されている。ブログと言ってもコメントやトラックバックなどはスパムが多くて困るので停止中だし、全く気が滅入る。
May 30, 2006
May 26, 2006
コーヒーミル
[memo]
12:32 PM
| 301
日本茶党なので基本的には緑茶、紅茶、コーヒーの順に好きなのであるが、このコーヒーミルで豆を挽くようになってから少しコーヒーにはまっている。ごく最近のことだ。
金属製のこのプジョーのミルだが、姿も美しく、使いやすい。なめらかな質感の真白いほうはデッドストックと思われる。使い古されて錆ハゲになったもう一方も味があって良い。多分こういうコーヒーミルに出会わなかったから、今まであまりコーヒーを飲まなかったのかもしれない。
というわけで違いのわからない男としては、形から入るのだった。
May 24, 2006
さしえ賞
[memo]
12:57 PM
| 302
小野利明さんが講談社出版文化賞さしえ賞を受賞されたので、授賞式と祝賀会へ。去年自分がスピーチした日からもう一年経ってしまったわけだが、今回は招待される立場なので気が楽だ。
実は小野さんとは今回初めてお会いしたのだが、あの硬派な挿絵から想像していた人物像と違って、飄々とした面白い方であった。デジカメを持って街に資料写真を撮りに行くのが楽しいとおっしゃっていたのが印象的だった。
二次会はいつもの金華飯店で。その後六本木のバーへ。壁には牧野千穂さんの絵が飾られていた。小野さんご夫妻、井筒さんご夫妻、灘本さん、宇野さん、峰岸さん、南伸坊さんとご一緒させていただき、恐縮しつつ久しぶりに三時過ぎまで。
May 21, 2006
Bernie Fuchs
[memo]
02:04 AM
| 300
先日、「信長の野望」や「スター・ウォーズ」などのイラストレーションで有名な長野剛さんのお宅(徒歩15分くらいだった!)にお邪魔したときに、このIllustrationという雑誌を教えていただいた。
これはその雑誌のBernie Fuchs特集号であるが、紹介されている60年代前半くらいの広告や雑誌の仕事を見て、ガッシュで描かれたその恐ろしくカッコイイ画面に目が釘付けになった。
Bernie Fuchsといえば油彩のリフトアップによる風景やスポーツシーンの絵が有名で、日本での個展も見たことがあるが、個人的にはどちらかというとこれらの油彩作品にはそれほど興味が無かったのだ。油彩作品では陰影が強調されて重い感じがするからだ。ところが、このガッシュやアクリルの作品は比較的陰影が抑えられていて、色面による構図の巧さが前面に出ているような気がする。
ペインティングの技術も色遣いも素晴らしいが、僕が一番心を打たれたのはこの構図だった。ものすごく好みだ。自分がイラストレーションで目指している構図のお手本のようなものだと思った。
というわけで、最近少々Bernie Fuchsにハマッていて、オークションでチマチマと当時の広告や雑誌を落としているのであった。
ちなみにIllustration Magazineはここで買えます。
長野さんの画集『信長』『三國志』からSF世界まで 長野剛 人物イラストレーションワークスもお奨め。
May 19, 2006
170枚
[memo]
02:53 PM
| 299
最近ネットによく転がっているモーツァルトのCD170枚組Mozart Complete Worksを買った。これだけあって二万円弱で、安いなぁ。お買得だ。
May 18, 2006
平川彰展
[memo]
01:20 AM
| 298
マヤに行って平川さんの展示を見た。やっぱり今回のメインである「仮構」幻想小説装幀がとても良かった。岡田里さん、レンさんと少しお話してギャラリーをあとにする。
運動不足だったので、外苑前から渋谷まで歩くことにした。途中、青山ブックセンターがあったので(当然だ)、ちょっと覗く。植田真さんの絵本「スケッチブック」を買おうと思ったけど、著者サイン本ということで、中が見られないようになっていた。これじゃ売れないのではないか?流石に見てから買いたいと思ったので、今日は止めておく。それにしても青山ブックセンターはデザイン書や写真の本はたくさんあるけど、ペインティングなど絵画系の本が本当に少なくてがっかりだ。やっぱり絵って人気無いのだな。
渋谷まで来たからにはうどんが食べたくなって、やしまへ。相変わらず美味い。中途半端な時間に来ると並ばずに食べられるので良い。
東急ハンズでゴミ箱を買って帰る。
May 17, 2006
≒舟越桂
[memo]
12:36 AM
| 296
DVDを買ってみた。アトリエの様子や彫刻作品の作り方が丸ごとわかるので、とても興味深い。なるほど、こうかという感じ。目玉の入れ方などは、仏像彫刻の本に載っていた方法に近く、DVDの中で本人もそう語っていた。
March 26, 2006
ネットコショその2
[memo]
03:02 AM
| 276
以前、ネット古書店で不愉快な目に遭ったことを書いた気がするが、今回はまた別のTaschenの本を探していて厭なことがあった。
ヤフーオークションに探していた本が出品されていて、状態は傷みありと書いてあったので、どのへんが傷んでいるのか質問したところ、全く無視の上いきなりブラックリストに入れられて入札できなくなった。コンディションにこだわる人は入札ご遠慮下さいと書いてあったけど、聞いただけでダメというのは非常に腹立たしい。
この本は絶版になっていて、アマゾンでもユーズド商品としてかなり高額になっている。それでもいろいろ検索していたら、たまたまある古本屋に入荷されているのを発見して、とても良心的な値段で買うことができた。ヤフーに出ていたのはソフトカバーだったが、こちらはそれより値段も安く、その上ハードカバー版だったので結果的にとてもラッキーだった。
March 19, 2006
チキュウズィン
[memo, チキュウズィン]
05:28 PM
| 275
チキュウズィンの色校が出た。もともとフルカラーだったデータをだいたいの勘で二色に作り直したので、正直言ってどうなるか不安だったが、とても良い感じになった。
というわけで、次号(4月4日発売)より新潮社の考える人にてチキュウズィンの連載が始まることになった。長く暖めていたコマ漫画の作品なので、しみじみと嬉しい。季刊とはいえ、他の仕事が詰まってくると大変なことになるかもしれないという心配はあるのだけど、とりあえず一歩前進。
March 02, 2006
farewell
[memo]
03:21 PM
| 265
うにが今朝死んでしまいました。
最後は少し苦しそうだったようですが、助けも求めず、痛いとも言わず、静かにこの世を去って行きました。自分も死ぬときはそうありたいと思いました。
Uni has just passed away this morning. Thank you very much for being my friend. So long..... see youl later.
March 01, 2006
感謝
[memo]
03:31 AM
| 264
実家にいる愛犬「うに」がもう力尽きそうです。
身体が麻痺して眼も全く見えないし、耳も聞こえないようで、僕のこともわかりません。
悲しくて、さめざめと泣きました。
うにからはとても多くのものをもらいました。今はただ、感謝の気持ちで一杯です。
知人の紹介でブリーダーから譲ってもらい、子犬のときに僕が向ヶ丘遊園から連れてきたうに。一緒に過ごした日々は本当に楽しかった。
今までどうもありがとう。
My dear shiba dog 'Uni' is dying.
She came to my house shortly after I was back in Japan from Art Center. She is 14+ years old now.
Her body is paralyzed and looks like she can't hardly see or hear. She doesn't recognize me anymore.
I wept in my grief.
She gave me a lot of things. My heart is filled with deepest appreciation to her now.
I will never forget those happiest days with her.
Thank you, Uni.
February 13, 2006
辞書
[memo]
11:55 PM
| 262
ニューヨーク・タイムズの仕事で英語のゲラを読んでいて、それぞれの文の意味は理解しているつもりでも、全体として何が言いたいのかよくわからない。これまではそれほど難しいのはなかったので、なんとかごまかしつつ切り抜けてきたが、今回のは特に、わからないままでは絵が描けないのでマズイ。
ということで、E-DICという辞書を買ってみたのだけど、けっこう使えるかもしれない。熟語や俗語などを調べるにはお奨めだ。
February 10, 2006
真贋
[memo]
04:22 PM
| 261
最近イーベイで落としたオウボックのアイテムが届いた。説明にはサインが入っていると書いてあったのに、それがどこにも見あたらない。
何故かカール・オウボック(息子のほう)とはよくメールでやりとりしていて、もう知り合いみたいになってしまったので、念のために写真を送って本人に確認してもらった。
本物ということで安心した。
February 04, 2006
電気用品安全法
[memo]
10:06 AM
| 259
中古電気用品の販売が禁止されて、もう手に入らなくなるという。古いと聞いただけで心が躍る僕のようなビンテージ愛好家にはとんでもない法律だ。どんな種類の電気機器が販売可能でどれが禁止なのか、正確にはいまひとつよくわからないのだが、ヤコブセンやムイユのオリジナルランプももう買えなくなるのだろうか。
February 03, 2006
February 02, 2006
January 27, 2006
金子國義展など
[memo]
12:51 PM
| 252
今日は朝から銀行へ。三カ所行ってそれぞれ待たされて、無駄に時間がかかって疲れる。
東急文化村にて金子國義展を見る。実に良かった。特に入口すぐのところに展示してある小さな作品は、もしかしたら買えるかもと思わせる値段(でもないか?)で、描かれているものもとても好きだった。
絵の他にも金子氏のアトリエにある品々がショーケースに数点展示してあり、以前から画集などで部屋の写真を見るにつけ気になっていたランプも置いてあった。僕はずっと白いランプだと想像していたのだけれど、驚くことにメタリックイエローで、ところどころにペイントチップがあることから、ある程度古いものらしかった。どこのものか知りたくて、ショーケースの下からランプの裏側を覗いたら、LUXOのHERONだった。これなら今でも買えるけど、材質がプラスチックというのが気になるので、どうしようか……。
ミチイトが日記に書いていた一蘭というラーメン屋があったので入ってみる。率直な感想としては、あの味と量であの値段は少々高いのではないかというものだ。しきりがついていて全く言葉を発することなく注文出来るカウンターは、何か餌を与えられているニワトリのような気分になって、あまり落ち着かなかった。
駒場東大前のNO.12 Galleryにタカギコウイチロウ君の個展を見に行く。相変わらず独特の色彩爆発で微笑ましいショウであった。山下達郎のポートレートだと思っていた作品は、どうやらそうではなく、モデルは別人のアメリカ人ということだった。
Esquireが「美しい本、230冊」という特集をしていたので買う。紹介されている本はどれも良さそうだけれど、写真やデザインの本が中心でやっぱり画集は少ないような気がする。でもまあ、本自体よりも本が並んでいる本棚の写真を見るのが楽しかったりするので満足だ。
ネットコショ
[memo]
01:22 AM
| 251
Taschenから出ていたあるフランス人建築家の本が欲しくて、オンライン書店などを探してみたが、絶版でどこも売り切れ。amazonなどは二十七万とかとんでもない値段でユーズド商品が出ている。
試しにヤフーオークションを見たら、三万円で一冊あった。二十七万に比べれば全然安いが、そもそも定価は三千円くらいのものだ。それにまだ出版されてから十年も経っていない。
もう少しネットで探してみたら、一カ所オンライン書店でディスカウントプライス八千円というのを見つけた。早速メールで問い合わせてみたところ、まだ在庫があるという。発送方法をどうするかという段になって、この書店が家からほど近いところにあることがわかったので、本の中身を見に行って、良ければその場で買おうと思った。建築家の名前で本を探しただけで、まだ中身がどんなのか知らなかったからだ。
直接お店へ行って、パラパラ見てから判断して買いたいと伝えると、ヤフーに三万円で出しているので(!)、絶対買うというのならこのオークションを取り消したうえで八千円でいいけれど、見てから判断ということならばお断りします、と言う。
本の中身を見てから買えない本屋なんて、と思ったので結局買うのをやめた。ビニ本じゃあるまいし。
ここは洋書をたくさん扱っている書店なのだが、僕がアメリカで出しているある絵本も売っていて、複雑な気分だ。
先日、打ち合わせに行ったとき、ADの岡本さんに『絵草紙うろつき夜太』という本を見せてもらった。
これは柴田錬三郎の小説に横尾忠則が挿絵・装丁というカラーの豪華本なのだが、週刊プレイボーイに連載していたときには、横尾氏がまず何か絵を描いて、それに応えるべく柴錬が文章をでっち上げたということもあるらしく、時代劇なのにジョン・レノンやフランス革命や柴錬本人を描いた絵がバンバン登場するメチャクチャなものだ。
そのメチャクチャさが素晴らしい。そういうことが出来た時代が凄いと思った。
これもネットで探してみたら、少し高かったけど、何冊か見つかったので今後の参考のためと称して、買った。今、オヨヨ書林というところで、一冊出ているようだけど、これは僕が買ったよりだいぶ安いのでお買い得かもしれない。こっちで買えば良かったなあと後悔。
あと今探しているのは、PasadenaのTwelvetrees Pressという出版社から出ていた、Joel-Peter WitkinのMasterpieces of Medical Photographyという本。これも探すとけっこうあるのだけど、いかんせん高い。
January 26, 2006
かわいそうな犬その2
[memo]
02:12 AM
| 249
やっと全部描き終えた。それから別冊文春、山本甲士氏の連載「わらの人」の挿絵を仕上げる。ここのところあまり寝ていないので、とても眠い。
ところで全然話は違うけど、さわやか信用金庫、解約するには口座を開いた支店まで本人が行かなくてはいけないということで、非常に腹立たしい。近くにあるのにそこではダメだという。誰もそんな暇無いと思うけど。こんなところに口座を開設したのが間違いのもとなんだけれど、指定されたので仕方がない。
January 25, 2006
レコード
[memo]
02:38 AM
| 247
悟郎さんに、アナログレコード数十枚とプレイヤーを譲った。
レコードはビル・エヴァンスのコンプリートセットやビリー・ホリデイなどのジャズ、キッスなどのロック、長渕剛などのフォークなど中学生時代から聞いていたものを全部まとめて。プレイヤーも高校生の頃に買った古いものだったけど、安定してちゃんと使えるとのこと。信頼できる人に持っていてもらえれば、自分が所有している必要はないという気がする。
もう音楽も聴かなくなったし、テレビも映画もほとんど見なくなってしまった。見ているのは絵と本とモノばかり。
January 10, 2006
油彩で魚を
[memo]
06:56 AM
| 244
装幀家Mさんのリクエストで魚を描くという仕事。なかなか面白そう。泳いでいるところではなくて、顔のアップでも良くて…。もしかして干物、開きでも???さて、魚屋へ行って魚を買ってくるか、そのへんに居そうなのをでっちあげるか…。
January 02, 2006
謹賀新年
[memo]
12:41 AM
| 243
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
僕は年末から正月にかけて、風邪でダウンです。喉をやられました。みなさんもご自愛ください。
December 29, 2005
優勝カップ
[memo]
01:58 AM
| 242
忘年会のボーリング大会で優勝してしまったので、優勝カップを貰った。ベースはけやきでカップは真鍮の磨き。ベースの部分は柿八の新井さんが作って、カップはアイアングレイの浅井さん。ちなみに二位のカップはステンレス製、三位は鉄製。
December 27, 2005
引越
[memo]
03:50 AM
| 241
緑が丘駅前の仕事場を引き払って引越したわけだが、まだ全然部屋は片付かないものの、いちおう仕事ができる環境はほぼ整った。
ビニールクロスが嫌いだったので、これをなんとかフラットなペンキ塗装の壁に変えたくて、とにかくいろいろリサーチした。業者に相談すると、クロスは一度貼ってしまったらきれいにはがすことができないので、ほとんどの場合一度壁を壊して石膏ボードを貼り直すしか方法が無いと言われる。すでに仕上がっている壁を壊して作り直すわけだから、当然非常に費用がかさむことになる。
そんな中で、既存クロスの裏打ち紙まできれいに剥がし、リフォームにはまったく不向きなペンキ下地用クロスであるところのルナファーザーの、テクスチャーの最も平滑なものを貼り直して塗装で仕上げるという極めて手間のかかる仕事を丁寧にやっているところを見つけた。ミツワインテリアさんである。壁を壊す方法に比べて格段に安くできる。というわけで、手軽に(といっても作業は緻密で、ほかにここまでする業者は無いと思われるが)塗装に変えたい場合はお奨めである。
引越はすでに済んでいたので、施工中は全ての荷物をベランダと寝室に集中させておいた。僕はその間ベッドの上に住んで、そこで仕事をしていたようなものだったけど、それだけのことはあったと思う。ペンキもFarrow and Ballを使ったので、臭いもせず快適だ。
November 19, 2005
Farrow & Ball
[memo]
03:24 PM
| 236
最近気に入っているペンキ。そのうちにこれで部屋の壁を塗りたいものだ。そんなことを思っていたら、静かなブームになっているらしい。本当かな。プレミア内装材がブームというのも凄い時代だ。
November 07, 2005
安藤さんのお皿
[links, memo]
12:54 AM
| 235
ずいぶん前に注文していた安藤雅信さんのオランダパン皿と箸置きが忘れた頃に届いた。10ヶ月以上待ったことになる。待った甲斐があって、とても気に入っているのだけど、かなり繊細なので壊さないように使わないと。
あと、たまたまサイトを見つけたのだけど、名古屋にあるこの家具屋さんが素晴らしい。日記がとても興味深い。近くに行ったら覗いてみたい。
October 24, 2005
ヌルリン業終了
[memo]
01:30 AM
| 233
おかげさまで盛況のうちに無事終了しました。個展期間中は仕事をさぼっていたので、休養のようなつもりだったのですが、何故かとても眠いです。
マヤさんやレンさん、遠くから来てくれた友だち、ミチイト、家族と良い仲間に囲まれて幸せでした。それから、足を運んでくださったみなさん、絵を買ってくださった方々、どうもありがとうございました。
ユナイテッド航空の機内誌がヌルリン業の紹介をしてくれたのですが、タイトルの意味を聞かれて、日本語でさえ説明できないのに、英語でどうするかとても悩みましたが、けっこう真面目な記事にしてくれて嬉しかったです。これを見て何人かのかたが足を運んでくださいました。
それから、朝日新聞に紹介記事を書いてくださった西さんにもこの場を借りてお礼申し上げます。
初体験の結論としては、個展をやってみてやっぱり良かったです。自分では写真を撮り忘れましたので、展示の様子はクリ8をご覧ください。
GALLERY HOUSE MAYAのサイトにも展示の様子を掲載していただきました。
Please check cre8 and GALLERY HOUSE MAYA for my first solo exhibition 'Nullringyo'.
September 29, 2005
bookends
[memo]
03:42 AM
| 230
カール・オウボックの真鍮製ブックエンド。以前二つばかり買ったら、今回また違う形の物が復刻されたということで、お知らせが来た。今回のもなかなか良い。僕にとってブックエンドというものは、どちらかというと嫌いな部類のモノであったが、オウボックのだけは別のようだ。
werkstaette-carlauboeck.atから直接買えます。
Carl Auboeck relaunched brass bookends which I think very cool. You can buy them here at werkstaette-carlauboeck.at.
September 17, 2005
skate
[memo]
11:17 PM
| 224
ロンドンでは海の汚染でフィッシュ&チップスがあまり食べられなくなっているという話をイラストレーターの友人から聞いた。そういえば、街のパブでもあまりメニューになかった気がする。
一度、ランチにskateという魚のフィッシュ&チップスを食べたのだが、調べてみたら、これはガンギエイというエイのヒレだった。日本ではエイヒレというつまみになっているあれで、韓国ではホンオなどもあることだし、まあエイを食べるのも悪くはないのかもしれないが……、少し驚いた。フィッシュ&チップスだから当然揚げてあって、外はころもが付いているのだが、中はけっこうヌメヌメしていて……、味はノーコメント。
September 11, 2005
イギリスより戻る
[memo]
12:26 AM
| 223
少しはゆっくりしようと思ったのだけど、実際のところあまりのんびりという感じでもなかった。
というのも、レンタカーでのドライブは、空港から出発するところからして道に迷ってどうなることかと思ったし、ラウンドアバウトと呼ばれる輪っか状の交差点は進むタイミングが難しいし、細い田舎道でもみな結構スピードを出すので、ゆっくり走っているとすぐに後ろから車がへばりついてくる上に、道を譲ろうにも地図を見ようにも止める路肩がほとんどない。そんなわけで曲がるべきところはいつのまにか過ぎ去って、小さすぎるコッツウォルズの村村をいくつか通り越してしまった。おかげでうろうろできたのでそれも良かったのだが。
しかし、コッツウォルズは田舎すぎて、どこを見ても同じだろうとすぐに飽きてしまい(失礼)、予定を変更して当初は立ち寄る予定のなかったバースへ(実はバースもコッツウォウルズの一つらしいが、他の村に比べて大きく、街が世界遺産になっている。温泉地だったことから、街の名前であるBATHが風呂という意味の言葉の語源であるとか)。ここに二泊。このバースも小さい街で、一日歩いたらほぼ見終わってしまった感じ。そういう意味では少しゆっくりできたのではある。
コッツウォウルズで訪れた場所は、オックスフォード、バイブリー、ノースリーチ、サイレンセスター、ストウ・オン・ザ・ウォルド、アッパー・スウェル、アッパー・スローター、ローワー・スローターなど。
ロンドンに戻ると、これもまたのんびりした気持ちになれなかった理由の一つだが、レップより緊急のメッセージがホテルに届いていた。焦って電話をしてみると、どうやらニューヨークから急ぎの仕事。仕事と言われても今ロンドンなのでどうにもならないと思いつつ、ニューヨークへ国際電話。
内容は、某ニューヨーク雑誌に掲載される某有名日本人作家の短編小説挿絵とのこと。挿絵と言っても日本の文芸誌のように、ラフなしで自由に描けるたぐいのものではなく、いままでの経験からすると、ラフからフィニッシュへの道はかなり険しいものだ。それにもともと日本語のテキストを英語で読まなくてはいけないし、なんといってもラフの〆切が帰りの飛行機に乗る日、最終の〆切がその二日後というタイトなスケジュール。これは厳しいなあと思いつつ、それでもゲラを読み始めて仕事をする気になっていたのだけれど、何度かのやりとりの後、結局今回は見送るということに。
そんなことをしているうちにもう帰国する日の前日、今回のメインイベントであるところのロイヤルメールでのミーティングである。ミーティングは11時から。地下鉄はすぐ止まったりするので、遅れないようにホテルからタクシーでレップのオフィスへ行き、そこから二人でロイヤルメールへ。
ロイヤルメールの人々はとても良い感じで、ミーティングも無事終了。2004年度版ロイヤルメールスペシャルスタンプの全て、というようなコレクターであれば喜びそうな三万部限定の本をいただく。
その後、ランチを典型的なイギリスのパブレストランでご馳走になる。
それにしてもやっぱり英語はなかなかわからないと実感した旅だった。ミーティングのときは、自分の絵について会話が交わされているのでだいたいのことは理解できるのだけれど、たとえばその後のランチでロイヤルメールの人々が早口で世間話などをしているのを聞いたら、さっぱりである。
この仕事については、まだ先のことになるけれど、無事に完成したらここに発表しようと思う。
前から一度行きたいと思っていたLASSCOというアンティーク建材屋があって、閉店時間ギリギリだったけれど、ちらっと覗くことができたのが良かった。こういうのが商売になるところが凄い、というか性懲りも無くこんな店なら自分もやってみたいと思ったが、モノが大きすぎて買っても持ち帰れそうなのはなかった。小さいアイテムでは、真鍮製のドアパーツなどがなかなか興味深かったのだが、こういうものはもはやイーベイで買ったほうが安いような……。
August 08, 2005
パルリワッネ?
[memo]
12:37 AM
| 214
よくわからないけど、仕事関係で韓国から来た韓国語のメール。翻訳サイトで訳してみたら、
「わ返事がとてもパルリワッネです...楽しみがわく!!」
とのこと。なんでしょう。斬新な表現には違いないが。(笑)
July 28, 2005
エキス
[memo]
02:34 AM
| 212
久しぶりにミチイトと某居酒屋へ行って、最後に蕎麦を食べた。蕎麦湯を飲んだが、あとで見たら蕎麦湯の容器の中にチャバネゴキブリが死んでいた。飲んでしまったものは仕方ないが……。
July 13, 2005
Serge Mouille
[memo, 好きなモノ]
04:07 AM
| 207
IDEEのセールで、Mouilleの黒いデスクランプを一本買った。3割引でお買い得、と言っても単なる展示品処分でけっこう傷あり。
フロアランプなども店に置いてあるのに、みんなセール対象外でつまらない。 仕方がないので、1割引になっていたモールスキンを数冊と、三階のアンティーク売り場で、古いドイツ製と思しき秤、パンチャーなどを買って帰る。
Serge Mouilleの版権を持っているのは世界でIDEEだけということらしいが、たまたま見つけたgueridon.comというところでも最近リプロを販売しているので少し驚いた。値段はIDEEより数倍高いが、ムイユの未亡人がディレクションしているせいかこちらのほうがオリジナルに近い気がする。
July 06, 2005
Brian Cronin
[links, memo]
06:27 PM
| 205
むかし、彼が水彩だったかカラーインクで描いていた頃はそれほど気にならなかったのだが、ここ最近数年の新しいシルクスクリーンタッチになってからは、凄く好きなイラストレーターになった。日本では滅多にお目にかかれない(というかほとんど成立しない)本気のコンセプチュアル・イラストレーションがここにある。
コンセプチュアルな作品は、見る側の感情に訴えるわけではないので、ともするとひねりすぎて絵としてつまらないものになりがちだが、彼の場合は、その突き抜けたアイディアが、配色とシルク風の絶妙なタッチに支えられて素晴らしいものに仕上がっていると思う。
いつもながら、サイトも凄く格好いい。
ヨーロッパの仕事をしてみると、マーケット的にはどちらかといえば日本に似ていることがわかる。コンセプチュアルな仕事だと思ってワイルドすぎるアイディアを出すと、しばしば保守的な方向へ修正させられる。ロンドンのレップも言っていたが、やはりある程度わかりやすくてオーソドックスなものが好まれる傾向にあるようだ。
Brian Croninくらいエッジの効いたイラストレーションが機能するのはニューヨークだけであって、それはつまり他では通用しないとも言えるが、選ばれた人間にしかできない高度で洗練されたものであるとも言えるのである。
July 02, 2005
悪徳……
[memo]
12:33 AM
| 204
頭痛で目が覚める。今日はテニスの日だったが無理そうなので休みにした。
リラックスしようと昼に風呂に入ったが、妻がバスなんとかというブルーハワイのような青い入浴剤を入れていて、それは悪徳リフォーム業者のようなにおいがするな、と思った。実は、直前にワイドショーで悪徳リフォーム業者の話題をやっていただけなんだけど。
最近じゃ、高級小型愛玩犬を盗む輩も多いらしいし、世の中は悪いやつばかりだ。僕のような正直者は、仕事場の入口にゲロを吐かれたりして損をするのだ。ポップコーンをただで貰っても得したとは言えないしなあ……。
July 01, 2005
眠れない
[memo]
12:37 AM
| 203
エアコンはあるが、一昨年からリモコンが見つからないので使えない。そのせいか、夜は暑くてあまり眠れない。うとうとしたと思ってもすぐに目が覚めてしまって、心臓がひどくドキドキして地震かと思ってしまう。そういうわけで昼間はいつも眠い。
幸い仕事場は地下なので涼しくて過ごしやすい。
今読んでいる英語のゲラが同時に四本。どれも短編なのと、比較的面白いのが救い。ポエティックなものが二つ、どんでん返しが一つに旅行関係のコラムが一つ。
June 29, 2005
前代未聞(でもないのか?)
[memo]
01:37 AM
| 202
今日、カナダから仕入れた荷物が届いたのだが、なんか香ばしい匂いがすると思ったら、緩衝材として入っていたのがなんと本物のポップコーン!袋入りなどではなく、中身そのまま。これ実話。
こういった緩衝材は、普段僕らも通称でカールとかポップコーンと呼んではいるが、まさか本物を入れてくる奴がいるとは前代未聞であった。きっと緩衝材を買うよりポップコーンのほうが安いのだろう。それにしても変態だ。
何味だったかは試していない。
送られてきたアイテムもなんだかパチもんぽかったし、カレー味のカールでも入れて送り返してやろうかと考えてみたが、送料がもったいないのでやめた。
June 28, 2005
泣ける
[memo]
06:28 PM
| 201
最近また犬を描くことが多いが、うまく描けなくて描けなくて、泣けてくる。よい資料が無い雑種などは特に難しい。雑種だからどんな顔をしていてもいいのではないかとふと思ったりもするが、目の前に描かれた不細工な犬に納得がいかない。このうまく描けない犬の絵にかかずらって他の絵を進められないまま時間がなくなり、〆切が迫る。一日が終わって振り返ると、一枚も描けておらす、焦る。それはまるで、学生時代の試験のときに、分からない問題は飛ばして先に進みなさいと散々言われていたにもかかわらず、解けない一つの問題にこだわっているうちに時間がなくなってしまい、結局いつも何一つ満足な答えを書けずに泣いて帰ったことと似ている……。
May 17, 2005
挿絵情報
[memo, news]
02:56 AM
| 191
今月の挿絵は現在12点中10点まで完成。小説新潮、小説現代、小説NON、文芸ポストにそれぞれ。小説宝石ではまた荻原浩さんの連載が始まりました。
次号小説現代には、ついでに自分自身がモノクログラビアに登場してしまう予定。仕事場で撮影してもらいました。よろしければご覧ください。
May 15, 2005
へんないきものの
[memo]
05:33 PM
| 190
寺西晃さんがイラストレーションを描いた『へんないきもの』という本に関するパクリ情報。まだ実物を手に取ってないし読んでもいないので中身についてはわからないが、カバーと帯、ここまでやるかと驚く。今後の動向に注目したい。
April 24, 2005
日常茶飯絵
[memo]
02:05 PM
| 187
すっかり時間が経ってしまったので、今更書くのもなんだけど、関西へ行ってきた。
奈路道程さんの便箋とペンを訪ねた。彼の絵はいつ見ても渋く、特に風景を描いたものが好きだ。東京でもテレビCMで、奈路さんの絵か?と思うものがあったので、聞いてみたらやはりそうだった。彼の描く人物はどこが関節かわからないので、動かすのが難しかったという噂も?
東京へ帰る日に山本重也さんの日常茶飯絵を。毎日の積み重ねで五百数十点、圧巻である。
その他に寺西晃さんに初めて会ったり(嬉しかった)、マサ子さんと京都の天神さんをぶらぶらしたり(40年くらい前の雑誌「女性自身」を買った)、瑞泉寺に中川学さんを訪ねたり(先斗町のおばんざいやさんに連れて行ってもらった)。
でもまあ、一番印象に残っているのは、京都の六曜社でまったりしたことか。自分は違いのわからぬ無粋な人間ではあるものの、コーヒーは旨かった。一杯400円と、とても安いので調子にのって二杯飲んだ。普段、喫茶店に入るのはけっこう苦手なほうだが、たまにはいいかもしれないな。
April 11, 2005
April 08, 2005
担々麺
[memo]
04:57 AM
| 179
古奈屋のカレーうどんもいいけど、担々麺のうまさを知ってしまった今、もう知る前の世界には戻れない。今まで外食の選択肢に担々麺が登場することは全くと言っていいほどなかったのだが、最近本気で食べている。
March 20, 2005
ジンガロ
[memo]
11:59 PM
| 178
ジンガロを観に行った。最前列の砂かぶりで、文字通り砂をかぶった。ステップを踏む馬、風、音、におい、裏返る半球幕。雰囲気は最高で、馬たちは限りなく美しかった。ただ期待が大きすぎたせいか、全体の流れとしては存外淡々としていたなあという印象。とはいえ、しばしば馬と目が合いそうで、やっぱり動物は良い。この美しき馬とガチョウたちが飛行機に乗ってやってきたかと思うと、それだけで感動的だ。
March 10, 2005
Imperial Hotel
[memo, 好きなモノ]
11:01 PM
| 182
いちおう資料。帝国ホテルがあったころのオリジナルのラッゲージレーベル。自分のイラストレーションよりやっぱりこっちのほうがいいな。
March 09, 2005
第一ステージクリア
[memo]
01:26 AM
| 175
このところ、仕事的には冴えない日が続いていたのだが、今日は一つ良いニュースがあった。自分にとってはとても重要と思えるイギリスの仕事で、プレゼンテーションの第一ステージを通過したのだった。この先、まだクリアしなくてはならない段階が多く、かなり時間のかかる仕事ではあるのだけど、まあとりあえずは良かったというわけで。しかし、最終的に形にならなければあまり意味のないことかも・・・・。
March 06, 2005
Atashiro
[memo]
01:41 AM
| 174
最近よく来るメールで非常に迷惑なのがある。何故かと言うと迷惑メールだからだ。
それで、タイトルにAtashiroと書いてあるのが多い。Look...Here AtashiroとかWe are the best Atashiroとか。正しくはTatsuroなんだけど。Atashiroはもしかして北斗の拳と関係あるのか?とも思うがどうなのだろう。
もしやと思ってatashiro.comを検索してみたら、まだ誰もこのドメインを取っていない!今ならまだ間に合う!
店番
[memo]
01:33 AM
| 173
昨日は穂村夫妻、東さん、井筒さん、光文社の竹内さん、ヒロミチイトと飲み会の後に、便乗させてもらって赤プリの和室スイートに宿泊。今日はホテルで朝食をとり、それから、カリフォルの店番。
赤プリにて穂村さんが、菓子パンをベッドで食べる良さを説いておられたが、僕はまあ、風呂でせんべい派だ。醤油せんべいを一枚、口にくわえて風呂に入りながら食べるのが好きだ。できれば「名作」などの濃いやつがいい。蒸気で微妙に醤油が溶け出して指につき、それを舐めるのも好きだし、たまにお湯にちょいと浸して、濡れせんべい感を味わうのも乙だ。従って、入浴剤はタブー。
February 10, 2005
鶴川
[memo]
12:36 AM
| 153
今日はまたヒロミチイトと一緒に、引越したばかりの実家へ行って片づけの手伝い。知らない土地に散歩の犬もよく歩く。
ずいぶん前から思っていたのだが、古い家の解体現場へ行って、型板ガラスとか波うちガラスとか、スイッチとか蛇口とか、マイナスネジとかタイルとか、いろいろ貰ってきてピカピカに磨いて売るという商売はどうだろう。外国のアンティーク建材ショップのように、こういうのをたくさん扱っている店を今のところ知らない。そんなものを欲しがる人は他に居ないとヒロミチイトは言うが、もし自分の家を建てたり内装をやり直したりするときは、少なくともネジは全部マイナスじゃないと気が済まないし、ガラスはできるだけ波打ってめらめらしていて欲しい。オークションにはそういうものがたまに出ているので、いまから買っておいたほうがいいのではないかといつも思うけど、保管しておく場所がない。
帰りは、新百合ヶ丘で急行に乗り換えてから登戸で降りるつもりだった。ただ、小田急線はどうしても白いのじゃないと嫌だと思ってグレーのが来てもやりすごしていたところ、とうとう白が来たのでいきおい余って飛び乗ると、それは快速急行で登戸には止まらず、一気に下北沢まで行くはめになってしまった。とんだ遠回りである。乗ってしまえば外の色は見えないとヒロミチイトは言ったのだが・・・。
February 08, 2005
カワイイモノ
[memo, 好きなモノ]
12:38 AM
| 141
ある雑誌から、カワイイものを一つ挙げて、ごく短いコメントを書くという取材を受けた。僕はたしかにいろいろなモノが好きではある。ただ、普段モノを見るときに、カワイイかどうかという判断基準はあまり持っていないので、大丈夫か?と思ったが、結局自分がいいと思っているモノについて書けばいいのだろう。
とりあえず二つ候補を挙げてどちらか選びましょう、ということだったので、選ばれなかったモノのほうを書いておくと、それは増太郎のステンレス総磨きクラフト鋏だ。このピカピカの鋏の存在感は圧倒的で、道具としてももちろん一流だけど、刃の支点あたりに刻まれている鋏のロゴマークなどは、僕でさえカワイイと言っても過言ではなーい。
注文したときは、在庫がないのでこれから作りますというメールが届き、まるで自分のためだけに制作してもらえるかのような贅沢な気分を味わえた。おすすめです。調子に乗って、もっと刃の長いものは作れますかと聞くと、それはできるけど本当にワンオフになるので、40万くらいかかりますと言われてビビる。
こうしてモノについて考えてみると、どうも僕は、デザインされたスタイリッシュなものより、必然性から生まれた形、つまり機能美のようなものが好きであることに気づく。質実剛健なもの、モダンとクラシックとインダストリアルとカントリーが少しずつミックスされたような雰囲気のある空間が好きだ。
ロンドンに行ったら、ラスコには是非行ってみたい。こんなラジエーターは憧れだ。
December 07, 2004
November 12, 2004
白いかたまり
[memo]
11:27 PM
| 123
青山のスパイラルへあるものを買いに行ったら、売っておらず、代わりに内藤美弥子さんという人の「白いかたまり」展をやっていたので、一目惚れしてバッテン印のオブジェを二つばかり買った。家の形のオブジェもいいなあと思ったが、人気があるようでみな売約済みだった。他に磁器で作った鍵などもあって、こっちもいいかなと思ったりした。こういう白くて少しニュアンスのある固いモノはとても好きだ。ホワイトデルフトや李朝白磁なども詳しくないなりに惹かれるものがある。
この日はヒロミチイト氏推薦のCamperで靴を買い、Dazzleで渡辺リリコさんの個展とMayaで楠伸生さんの個展にお邪魔した。
October 02, 2004
森流一郎さんの抗議文
[links, memo, news]
03:32 PM
| 114
イラストレーターの森さんが、「週刊女性」での挿絵連載途中降板について抗議します、という文章をサイトに掲載されているので、リンクしておきます。
よい方向に解決したようでよかったです。森さんのサイトにその後の経緯が掲載されてます。結果的にはまともな編集部だったわけで、救われた気がします。
September 11, 2004
また魚のスープ
[memo]
10:34 PM
| 106
佐々木悟郎さんが仕事場へ遊びに来てくれたので、またしても魚のスープへ。やっぱりアメリカンイラストレーションをわかっている人とは話が通じるなあ。自分はどちらかというと普段自信を失いがちなのだが、時期は違えど一度は苦しいアートセンター時代を乗り越えただけあって、その頃の話をしているうちにずいぶん勇気づけられた。どこを見て仕事をすればいいかってことか。
アートセンターといえば、最近mixiをやっていたら、現役の学生さんと知り合う機会があって、わけもなく感動する。
September 01, 2004
西東三鬼
[memo]
11:56 PM
| 103
昔欲しかったけど、絶版で文庫本さえ全然見つからなかった西東三鬼の句集、忘れた頃の今探してみたらいくつか古本が出ているではないか。早速、沖積舎の全句集を買う。全句集ということで、推敲している過程の句も収録されており、勉強になるのか紛らわしいのか・・・・。
August 31, 2004
ツール・ド・フランス
[memo]
11:16 PM
| 102
ランス・アームストロングの本に装画を描くにあたって、ツール・ド・フランスのDVDを見ていたのだが、もしかしてアームストロングって評論家の宮崎哲弥に似ているような・・・。
August 28, 2004
まるネコ堂さん
[links, memo]
11:39 PM
| 100
あいにくの雨。少し寒い。関西から寿司を食べに、高速バスでいらしたまるネコ堂さんを案内して、カリフォル→柿八→魚のスープ→仕事場へ。おもちゃカメラの話などをうかがいつつ、楽しいひとときを過ごす。
August 27, 2004
お土産
[links, memo]
11:33 PM
| 99
最近気に入っているお土産お菓子は太白永餅(またイトウさんからいただいたので)と熱海にあるときわぎのきび餅。うまーい。オススメです。
大谷さんからいただいた満月「阿闍梨餅」(あじゃりもち)も追加します。
August 20, 2004
ビアガーデン
[memo]
08:51 PM
| 92
午前中にポプラ社へお邪魔して、歌画集の色校チェック。思ったより色がきれいに出ていて安心する。
一旦仕事場へ戻り、二つばかり仕事を進めておいてから、お誘いを受けて九段会館屋上のビアガーデンにて「ゆかたビールの会」。それにしてもこのビアガーデンという場所に来るのは、生まれて二度目くらいだ。風がびゅうびゅうふいていた。東さんの、この日の日記が妙に可笑しい。
August 18, 2004
August 13, 2004
obon
[memo]
11:24 PM
| 89
It's obon! やっぱりあれですかね、家でゆっくり見られるように、オリンピックはobonに合わせているんでしょうか。今やobonもkobanのように立派な世界共通語になりつつありますね。本当か?
今日はなんだか妙に気怠い。そういえば、この歳にして初めて携帯電話を買った。今までのは妻のお下がりを借りていたわけで。仕事場が地下なので、仕事をしているときはいつも圏外。慣れないので外出するときに持って出るのを忘れることが多い。まあ、そんなもんでしょうか。
August 10, 2004
イタリアン
[memo]
11:53 PM
| 88
仕事場から歩いて10秒圏内にイタリアンレストランが3軒あるが、最近はまっているのが魚のスープという店。3軒のなかでは一番好みである。今日は初めてピザを食べたが、もちもちしていてかなり旨かった。
August 07, 2004
本
[memo]
11:07 PM
| comments (3)
| 87
アマゾンを覗いたら、「こんにちは、木内達朗さん。 おすすめ商品があります」と言われたので薦められるままにいろいろと本を買う。このオススメは結構ツボを心得ているようだ。
●インスタント・フューチャー?大阪万博、あるいは1970年の白日夢
これはシリーズでいろいろと出ているようで、全部欲しくなる。アスペクトは面白い本出すなあ。
●All-American Ads of the 70's (Jumbo)
この70年代の他に30年代と60年代のも出てるので、そのうち買ってしまうだろう。
●ちびっこ広告図案帳70’s?AD for KIDS:1970‐1974
●ちびっこ広告図案帳?Ad for kids:1965~1969
All-American Adsの日本版みたいなもの。しかしこれはちょっと高いなあ。資料にはいいけど。
●たのしい人生
本秀康さんの漫画はかなり好き。
●へんないきもの
寺西さんがイラストレーションを担当した本。こういうイキモノ系はなんでもたいてい好き。この中のいくつかは実際に見たことがある。へんないきものじゃなくても、いきものってみな面白い、存在するだけで笑えるね。
木内さん、ご無沙汰してます。
『へんないきもの』本のことを書いていただいているのを見てびっくりしました。嬉しいッス。
絵を描くために送られてくる映像資料を見るんですが、これがまた面白かった。(中には気持ち悪いのもあるけど…)
ほんと、いきものバンザイです!
テラさん、こんにちは。どうもご無沙汰してます。へんないきもの増刷(増殖?)おめでとうございます。本になるとコンパクトにまとまっていますが、これは凄い仕事量ですよね。映像資料というと動画ですか?制作もモノクロでしょうか。是非カラーで見たいですよねえ。
Posted by: 木内 : August 8, 2004 04:46 PM増殖!(笑)
これらの絵はゆっくりコツコツと1年位かかりました。
>映像
そうです。主に写真や図鑑などですが動画も多くありました。
全部モノクロで描いたのですが、全部はとてもじゃないけどカラーでも少し描いてみたいですね。
色が着くとすごいグロテスクになるやつもありますが…。ハハハ。
August 04, 2004
愛を想う
[memo]
10:58 PM
| 86
東直子さんとの歌画集『愛を想う』の打ち合わせに行く。大久保さんのデザインラフを見ながら、最終的な調整をする。この歌画集は、東さんの短歌六十首に対して、私の絵は今数えたら大小とり混ぜて三十五、六点。オールカラーで定価は千二、三百円くらいの予定なので、お買得かもしれない。お盆前の入稿なので、あともう少し。東さんが表紙になっている『短歌ヴァーサス』4号をいただく。
最近また俳句をやろうかなと思って、句会に復帰した。
July 25, 2004
セミ
[memo]
11:18 PM
| 83
先日、東京では今まで聞いたことがないクマゼミが鳴いていたので驚いた。あまりの暑さで沖縄と勘違いしたか?アブラゼミが勘違いしてクマゼミのように鳴くことはないと思うけど。
予約していたミトンが届いたので、見た。極めて短いのだがとても良い。雰囲気も色もいいなあ。
July 24, 2004
best5
[memo]
11:13 PM
| 82
突然だが、私の好きな食べ物ベスト5を発表する。
第五位 ペペロンチーニ
第四位 天丼
第三位 蕎麦
第二位 うどん
第一位 白米
ほとんど炭水化物ばかりである。ちなみに妻のベスト5は、
第五位 夫の作る鶏団子鍋withポン酢
第四位 つくね
第三位 おいしいトンカツ
第二位 寿司(主に穴子)
第一位 チャーハン
ところで、全然関係ないが、日本のイラストレーションはそのイラストレーターのタッチを求められて発注があることが多く、アメリカの場合はそのイラストレーターが物事をどう見るかというヴィジョンを求められての発注が多い気がする。相当有名になるとこの限りではないと思うけど。それにしても日本のイラストレーションは子供っぽいものが多く、アメリカのは型にはまったのが多い。どっちがいいというわけではない。
July 17, 2004
ABC
[memo]
11:45 PM
| 79
青山ブックセンターが営業停止。大ショック!!!本のセレクトが良く、あれもこれも欲しくなって危険なので、実はあまり行っていなかったが、トークショーやサイン会はいつも注目していたのに。
July 13, 2004
日本酒
[memo]
11:54 PM
| 78
編集の方からのいただきものが二日続く。暑い中を打ち合わせにご足労くださってのことでまことに恐縮する。
今日いただいたのはいちじくのケーキで、種がパリパリと歯に当たる食感が心地よく、とても旨い。
昨日はお昼前の打ち合わせにベーグルとクリームチーズをいただいてしまった。ベーグルにはやっぱりクリームチーズが良く合う。ブルーベリーとメイプル味。
ベーグルは昔から大好きだったので、どうせならやはりスモークサーモンのサンドにしたいと思い、夕食前にクイーンズ伊勢丹へ買い物に行く。スモークサーモンはまあ、当然買ったのだが、いろいろ見ていると刺身が旨そうで、少し買う。レジでお金を払っていると、そばにある酒売り場が妙に充実している様子で、最近お酒を止めているにもかかわらず、越乃景虎という有機米の吟醸酒を買ってしまう。世間が焼酎ブームというので、やっぱり日本酒が飲みたくなるわけだ。少しずつにしておこう。
July 10, 2004
our face
[links, memo]
11:40 PM
| 76
たまたま見つけたサイトだけど、このour faceというのはとてもとても興味深い試みだと思う。その写真はチャコールで描かれたドローイングのようでもあり、カリエールのペインティングのようでもあり、忘れ去られた明治時代のガラス乾板のようでもある。幽玄な感じ。数点あるカラー作品がいきなり鮮やかだ。もっと大きく見られるといいんだけどなあ。写真家北野謙氏のサイト=our face=KenKitanoWebSite。
July 09, 2004
テニス
[memo]
11:24 PM
| 75
最近、週に一回テニスを習っているが、屋内といえど今日は湿度も高く、妙にきつく、プチ熱中症な感じになった。異常に汗が吹き出して止まらない。もともと体力がないのでいつか突然死するかも。
アメリカのクライアントが毎回私の名前をタツラー、タツラーと間違えてメールをくれる。違うっちゅうのに今日もまた間違えているし、作品のクレジットは大丈夫か?レップに言って叱ってもらう。
歌画集が追い込みであるのだけど、時間が足りない。涌いてくるイメージを定着するのに間に合わなくて悔しいなあ。
July 05, 2004
はまっているもの
[memo]
11:03 PM
| 73
最近では何にもあまりはまることがなくなってしまったが、少しだけ気に入っているものがいくつか。
肥満のため、カロリーに気をつけなくてはいけないというわけで、もっぱらホッピーを飲んでいる。これは焼酎で割ることもなく、そのままストレートで。それからスパークリングウォーターでは最近よく目にするようになったサン・ペレグリノ。
あと少し変態チックではあるが、人形ではTyler WentworthのSydney。どうもタイラーのシリーズではシドニーが一番カワイイ気がする。マネキンではどちらかというと男性のほうが好きなのであるが、珍しく女性。どうでもいい?それにしても、変態の定義とは何かよく考えるこのごろである。
仕事がだいぶ遅れ気味。今日はアメリカ向けに絵を完成させて、自分のサイトに20メガくらいのファイルを三つほど上げる。あとはメールで場所を知らせてダウンロードしてもらうだけ。便利な時代。
July 04, 2004
July 01, 2004
June 28, 2004
訃報
[memo]
11:06 PM
| 68
突然の野沢尚さんの訃報に接し、ショックを隠せない。
野沢さんの作品ではつい先日『反乱のボヤージュ』用に文庫本の装画を仕上げたばかりだった。二、三年前には単行本の装画も担当させていただいており、今回文庫本のほうにも描かせていただくことになり、とても光栄に思っていた矢先のこと。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
June 26, 2004
骨董市
[memo]
10:19 PM
| 67
平和島骨董市へ行く。久しぶりに来てみたらタリーズ・コーヒーができていた。紙モノ数種と普段使いの安い器などを買う。ふと見るとニコニコ堂が・・・。帰ってカレーを作るが何か甘くて失敗かも。
June 23, 2004
マイナスローパワー
[memo]
11:41 PM
| 64
珍しく一人で近所のヤキトリ屋へ行き、串キャベツを剥がしつつ飲みながら、穂村さんの『もうおうちへかえりましょう』を読む。
『世界音痴』同様、共感できる部分が多くて楽しい。飲み会へ行くと、いつの間にか会話する相手がいなくなり、自分だけ取り残されて存在が薄くなるマイナス星人だと書いている。ボーリングでストライクを出すのが恐いのは、私がパチンコで大当たりしちゃったら恐いのと似ているだろうか。
穂村さんはそれでもそういう場に多く参加されているようだし、エッセイを読む限りでは、いろいろな人と楽しく?会話をされているように見受けられる。
私も当然マイナス星人なのだが、どうも違うのは、私はそうなるのが恐いので飲み会自体に参加することが無いし、パチンコをすることも無い。飲み会では自分が不要な気がしてならないし、何を喋っていいかわからず頭の中は空っぽだ。友人二、三人との飲み会ならば、自分の存在がそれほど薄くなることはないので、まだましなのだが、人数が多いともうダメだ。
単に人見知りなだけかもしれないが、パーティは最も苦手である。個展のオープニングなどはもってのほかだ。実際のところ、今度こそと思ってそういうところに行ってみたりすることもあるのだけれど、誰かと普通に会話できたためしはない。そういうわけで、よく知っている数少ない友人の場合は別として、そうでない誰かの個展に行く場合、オープニング以外の平日のなるべく空いてそうで、絵を描かれたご本人が居られないところを見計らって覗くということになる。作品には興味があるから行くのだけれど、ギャラリーのような狭い空間で、知らない人と二人きりになるのは恐怖以外のなにものでもない。
自分が今まで個展をできない理由もこういうところにある。まず、自分の絵を展示することにそれほど興味が無いので、人に来てもらうのが至極恐縮なのである。「是非ご覧下さい」などとは決して言えない。DMにおいては、それを出すという行為自体はなんということはないので投函できてしまうのだが、気持ちとしては非常に辛いものがある。これは、小学生の頃、誕生会をやろうにも、自分のために来てもらうなんてという思いから誰も誘うことができなかったのと同じだ。ちなみに小学生の頃はいつも、どうせ死ぬんだから何をやってもしょうがないと思っていた。いつか死ぬんだから、生きているうちに楽しもうとは何故か思わなかった。今でもそうだけど、低温ローパワーな人間で、人生の楽しみ方は未だにわからない。
で、個展だけど、もしやって本当に人が来てくれたりすると、恐縮しておろおろするばかりだろう。だからまだ一度もしたことが無い。
というものの、少し前に絵本『犬は人が好き。』展をやった。もうすぐ今度は関西のDogCafeでの展示もある。サイトで告知もしている。おだてられればやるということか?
ところで、サイトでの告知というのは、不特定の人に向けたものなので、お知らせの中では一番抵抗がない。だから私でもできる。それに、絵本のプロモーションという意味もあって、作者の石黒さんとも共同開催なので、だいぶ気が楽だ。原宿でやった時は実際に毎日Greyに通い、来てくれた人ともそれなりに会話していたと思う。でもそれはギャラリーのスタッフが優秀だったせいで、自分一人だったら苦しくて逃げ出していたかもしれない。
そういえば、本の著者で、自分の著作を一人でも多くの人に読んでもらいたいと言っている人がいるが、私の場合、そんなふうに思ったことは一度もない。どう素直に考えてみても、そういう希望は出てこないのだ。読みたいと思ってくれる人に届けばそれでいいじゃないか。本当は本を出したら、なるべく売れないと生活に困るのだけれど。こんなこと言っていると出版社に嫌われるかもしれないなあ。
June 09, 2004
Le Dajale Nouveau
[memo]
11:57 PM
| 57
『盲導犬クイールの一生』『犬は人が好き。』でお馴染みの石黒さんが別人格で書いた最新著作、『ダジャレ ヌーヴォー』の出版記念パーティに出席。ダジャレスーパーボールが無料で配られ、大盛況であった。恵比寿にて。ダジャレ ヌーヴォー公式サイトもある。
June 05, 2004
アルツハイマー
[memo]
11:20 PM
| 54
毎月、小説宝石にて荻原浩さんの『明日の記憶』に挿絵を描かせていただいている。これが若年性アルツハイマーの話なのであるが、読んでいると自分もアルツハイマーになったような気分になってきてとても切ない。それだけ臨場感があってうまく書かれているということで、早く続きが読みたい。実は、文芸ポストでも荻原さんの『未完成映画』という連載小説に挿絵をかかせていただいている。荻原さんの小説が重なったのは偶然だと思うが、彼の作品はどれを読んでも凄いなあ。
あとは今月から小説新潮にて重松清さんの連載が始まる。重松さんの作品に挿絵を描くのは週刊ポスト以来。どうも文芸誌ばかりになってしまうが、これまた楽しみである。
少し前に書いた航空券を現物支給のオファーであるが、他にもいろいろ条件が折り合わず一旦は辞退したものの、しばらくして蘇った。結局、ストックデータの使用料は現物支給ではなく、普通に小切手を貰えることになった。ただストックデータといってもそのまま使うにはデータサイズが小さすぎるので、大きく描き直さなくてはいけないことに。まあ、何事も経験である。
June 04, 2004
June 02, 2004
サイクリング
[memo]
07:25 PM
| 51
柿八さん、hikeさんとともに三浦半島一周のサイクリングへ出かけた。一周といっても自転車を車に積んで逗子まで行き、そこから先端を一巡りという感じで、50キロくらいだろうか。潮風薫る海沿いの道は走るととても気持ちが良いが、普段運動不足の身体には坂道が非常に辛い。あまり無理をすると本当に死ぬ可能性もあるから気をつけないと。三崎港で食べたランチのマグロはとても旨く、鎌倉で買ったお土産のわらびもちは、暑かったせいか家に帰って開けたらデロデロに溶けてアメーバになっていた。
May 31, 2004
とんかつ
[memo]
07:38 PM
| 49
最近、急に暑い。仕事場は地下室なので比較的涼しいが、湿度がとても高いようで、紙がふにゃふにゃだ。これから梅雨にかけて除湿器フル稼働である。
今日のランチは、とても久しぶりにとんかつ 丸 栄に行った。ここのとんかつは揚げかたが独特で、初めて見たときは驚いたが、衣が香ばしくて旨い。知る人ゾ知るとんかつ屋。
とんかつの衣のようにサクッとイラストレーションを仕上げようと思ったが、どうも細かい部分にとらわれすぎて全然終わらない。
May 29, 2004
あなんじゅぱす
[links, memo, news]
11:38 PM
| 48
私がジャケットの絵を描いたこともあるバンド、「あなんじゅぱす」の記事が芸術新潮6月号に載っているので紹介します。あなんじゅぱす、とても良いのでお奨めです。劇団「青年団」の女優でもあるひらたよーこさんは、ICU時代の同級生で生物仲間。平田オリザさんの奥さんです。そういう繋がりで、角川「本の旅人」にてオリザさんのエッセイに毎月カットを描かせていただいたりもしているわけで。
そういえば「本の旅人」には以前ここで紹介した山下セイジさんも描いているし、最新号では歌人の東直子さんと穂村弘さん、沢田康彦さんとの座談会も載ってます。東さんとは現在、歌画集を進行中。
May 28, 2004
それでボナール
[memo]
11:28 PM
| 47
自分としては珍しくすぐにボナール展へ行ってみた。日本では比較的マイナーかと思うので、これだけまとめて見られるというのはよい機会であった。作品の前に余計な柵が無いので、ぎりぎりまで絵に寄れるし、なかなか興味深かった。
新宿に来たついでに、妻にそそのかされて昨日テレビでやっていた鉄板焼きの店へ行く。ミーハーである。たしかに旨いとは思ったが、コストパフォーマンスを考えると、自分で作るのでも充分という感じ。作るという部分も含めて楽しいからか。
某外国の航空会社からPR誌の表紙にストックデータを使用したいという問い合わせがあった。ただ、お金は払えないから航空券の現物支給でどうかという。この会社の飛行機が飛んでいるところならば、どこでも好きなところへ往復チケット二枚ということだ。有効期限は一年だしアメリカの都市へしか行けないからなあ・・・・。こういう変なオファーは初めてである。
May 26, 2004
ボナール
[memo]
11:55 PM
| 44
新宿の東郷青児美術館でピエール・ボナール展をやっているらしい。Mark Englishもよくボナールの作品を見ていたということだし、見逃さないようにしないと。個人的にはどちらかというとボナールよりはブイヤールのほうが好みかもしれないが。
特攻隊の本の装画を描いているせいか、軍歌がずっと頭の中で鳴っている。特に「暁に祈る」。別に軍歌が話の中に登場するわけではないのだがなあ。
May 21, 2004
無駄な油
[memo]
11:08 PM
| 40
仕事の油彩を描きつつ、パレットに余った絵の具で全く別の個人的な絵を仕上げようと試みているのだが、なかなかうまくいかず、そのうち仕事の絵をほったらかして、このどうでもよいほうの絵に拘泥する始末。結局、どうでもよい絵はどうにもならずに塗りつぶしたりして、時間を無駄に。
ひさしぶりにイトウさんと飲む。イトウさんとはMark English仲間なので、話が合う。
May 20, 2004
Johannes Itten
[memo]
11:41 PM
| 39
ちょっと前にやっていたヨハネス・イッテンの展覧会は結局見逃したので、いろいろ探して作品集を買った。これ、ペインティングのときの最近の私の方向性によく合っていて、とても良い。amazonなどを見ても画像さえ出ないのが残念だ。もちろん、色彩論の本ではなく、作品集である。
今日は『わたしと赤い靴』展のオープニングだったので、横浜へ。チラッと顔を出したが腹の具合が悪く、ピューッとすぐに帰宅。
May 15, 2004
大井町再び
[memo]
11:18 PM
| 35
外苑前のDAZZLEにて下谷二助さんの個展、MAYAにて中川原透さんの個展、銀座に行ってラジカル鈴木さんの個展、マリオンの前でやっていた河口湖の猿回しなどを見る。それから映画キャシャーンを見ようと思ったが、時間が合わなかったので帰る。
May 13, 2004
ラーメンとらっきょう
[memo]
10:36 PM
| 34
今日は目黒へ行ったついでに、久しぶりにかづ屋でラーメンを食べた。なんだか、麺が太めの縮れ麺に変わったような感じがしたが、気のせいだろうか。どちらにしろかなり好きなラーメン屋だ。他によく行くラーメン屋としては目黒の野方ホープ、大岡山のむらもと、自由が丘の大大などがある。大大は太麺のみの味噌ラーメンが好きだ。
また毎年恒例の塩らっきょうを漬けていたら夜中になってしまった。
May 11, 2004
柿八カレー
[memo]
11:52 PM
| 31
ひよこまめとアボガドのサラダ、茄子と挽肉のカレーなどを作ったので、柿八の新井さん夫妻と仕事場にて夕食会。駒沢通りの柿八は、よく日本料理屋と間違われるそうだが、本当は家具の店だ。今日はお願いしていた油絵用の額(日本料理屋でもなければ額屋でもないのに)がちょうど完成したというので、持ってきていただいた。額装にウォルナットというのは勿体なくて恐縮する。柿八は今、ウエブサイトを準備しているので、近いうちに公開される模様。
May 10, 2004
May 09, 2004
yakitori
[memo]
03:25 AM
| comments (3)
| 23
今日は行きつけの焼鳥屋。
ナンコツの唐揚げ、砂肝と度肝などを食べる。一番好きなのは焼きおにぎりであったりする。
飲物では、しそ酎というのがなかなか良い。
木内さん、どうも。
ご無沙汰しております。まるネコ堂のtakです。
焼き鳥いいですね。好きなんですがしばらく食べに行ってなくて。ところで「度肝」ってなんですか?「どぎもを抜く」の度肝?関西だと別の呼び名なんですかね。
あ、関係ないですがもう一つ聞きたいことが。Movable Typeの使い勝手はどうですか?weblogのシステムもいろいろありますが、これを選ばれた理由などがおありでしたら教えてくださいませ。
Posted by: tak : May 10, 2004 12:10 PMtakさん、こんにちは。どうもご無沙汰してます。
度肝はそうですね、度肝を抜くの度肝であって、食べ物ではありません。(笑)
さて、どうしてMovable Typeかということですが、特に理由はなく、最初に見たブログがMovable Typeで、じゃあこれでいいやと適当に決めただけです。
使い勝手というか、とにかく更新が手軽で気軽なのがいいですね。あと全部ブログの投稿にしてしまえば、これだけで一括管理できるのも優れものだと思いました。画像なども小さいサムネール画像を作って、大きいのも作ってとかしなくても勝手にやってくれますし。ただ、いかんせん設定やカスタマイズなどは難しくて、今でもいろいろと手を加えながらやってます。
Posted by: 木内 : May 10, 2004 02:16 PMお返事ありがとうございます。
>画像なども小さいサムネール画像を作って、大きいのも作ってとかしなくても勝手にやってくれますし。
あ、これ便利そうですね。写真の整理に良いかも。手軽に更新できないと結局怠けてしまいますもんね。ちょっと試してみようかなぁ。
Posted by: tak : May 10, 2004 10:14 PMMay 08, 2004
にこたま
[memo]
05:24 PM
| comments (2)
| 20
今日は久しぶりに自転車に乗り、多摩川沿いを走って二子玉川まで行った。
それにしても多摩川の河原のバーベキュー人口には驚く。私はあまりバーベキューに興味がないのでわからないが、あれは別々の家族なりグループなりが、たまたま集まってあそこにひしめき合っているのだろうか。不思議な光景だ。
ついでなので、いぬたまには入らなかったが、手前のペットコーナーで犬にさわった。フェレット専門のたまいたちというのもあるらしい。
ついでなので、鼎泰豊で小籠包とビール。半端な時間に行ったので全然混んでいなかった。
環八を通って帰る。
フジテレビで河川敷の話をやっていました。行く方は非日常で週末を楽しめばいいけど、ご近所の方々は毎週だと大変ですね。
ここでもまたお役所が活躍していました。ゴールデンウィークのゴミがトンででたそうです。
はあ、あのバーベキューは問題になっていたのですねえ。私のように馴染みの無い人間からすれば、あの光景はどう見ても異様でした。
Posted by: 木内 : May 12, 2004 02:02 AM